虹雲さん
のうた一覧
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愛し児を残してまでも逝く旅路企業戦士の来し方無残
平成二十二年一月二十三日
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わが胸に流れる小川光揺れ少年の日のミズスマシおり
平成二十二年一月二十九日
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柴の火のシナイの山の幻よ普賢の山は神おわすごと
平成二十二年二月八日
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春の雨ほんわかとして優しかね木の芽のごとして空ば見上ぐる
平成二十二年二月十三日
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薄紙を漉くが如くに生れてくる虚空の異形を花びらと呼ぶ
平成二十二年二月二十一日
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白々と光をかえす桜野を吾が真春のさびし野とよばむ
平成二十二年三月二十八日
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霧だべか種山ケ原見えねべか忘れな草に賢治もいるべか
平成二十二年四月十九日
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指先に流れ込むもの双葉より緑舟のわれ春を漂う
平成二十二年四月二十一日
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なだらかな丘は五月なれコッツウォールズ薔薇に埋もれて吾がキャンバス
平成二十二年五月五日
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遺伝子の甘やかさ香るのらぼう菜小さき種の黒き輝き
平成二十二年五月二十九日
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七色の水を含みて地に浮かぶ小さき星々紫陽花夢幻
平成二十二年六月二十日
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あきつ羽さざ波のよう輝きて今日梅雨晴れの朝のさざめき
平成二十二年七月十七日
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わが野辺にあやめ豊けき夏巡り風に乗りくる眼差しのあり
平成二十二年七月二十六日
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向けられし眼差しほどの哀しさは夏の光の奥に潜めり
平成二十二年七月二十七日
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武蔵野の雑木林は苔むして木漏れ日ちろろ風婆さすろう
平成二十二年八月八日
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柔らかき緑の刺よ栗の実の 夏の想いを秘めて放たず
平成二十二年八月八日
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潮騒は永遠の揺りかご秘めやかにハマヒルガオに風の触れたり
平成二十二年八月十六日
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郷愁と呼ぶには冥き夏熟るる異界を照らしカンナの火群
平成二十二年八月二十日
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筋雲の空の奥なる水琴窟藍滴らす残響澄めり
平成二十二年八月三十日
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涼やかに守りませ防人よみんなみ青き尖閣の海
平成二十二年九月二十五日
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