虹雲さん
のうた一覧
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祈るとき束の間人は花になる光に向かう花びらうるわし
平成二十二年十月十五日
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闇の夜の底にいるともあきらめず祈りておれば光はさしくる
平成二十二年十月十五日
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もってこーい秋天の底声湧き上がる蛇の影長き長崎くんち
平成二十二年十月十五日
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晩秋の時は持つらむ哀しみを風紋連なる藍深き海
平成二十二年十月二十八日
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ほろにがき黒き栃餅なつかしくみちのくは今夏に入るらむ
平成二十一年五月十六日
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栃餅。山の恵み。
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わたつみへ今し出で行く魂のありいざ打ち上げよ天なる花火
平成二十一年六月二十一日
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白き水脈引きて沖より風の来る窓を開けなむまれ人なれば
平成二十一年七月五日
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空の奥またその奥の蝉しぐれ青春の虚無呼びて止まずも
平成二十一年七月二十二日
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香り立つみかんの花の道を行く母若くして吾に微笑む
平成二十一年七月二十八日
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過ぎていく夏物語秘めしごと百合のひとむらうつむきてあり
平成二十一年八月十一日
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幽界に去りにし人とともにいて仰ぎしゆえか夏空はさみし
平成二十一年八月十一日
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迷い込む蟋蟀さえも愛おしく流離のしじま部屋を充たせり
平成二十一年八月二十四日
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母上よこの世は秋で綺麗ですそちらはもっときれいでしょうか
平成二十一年八月二十四日
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赤とんぼふっと羽をたたみおり水紋のごと広がる静けさ
平成二十一年九月五日
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灯明に甘柿の肌紅くして過ぎ行く季節一日を祈る
平成二十一年九月二十二日
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さびしさの音やもしれぬ柿の種ぽりぽりと鳴りチュウハイを飲む
平成二十一年九月二十七日
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蝉なべて死に絶えし朝なるか成就の時は回りてゆらり
平成二十一年十月十日
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青春は無惨の嵐記念樹は墓標の如く空に向かえる
平成二十二年一月一日
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路傍にて暮らせる人か鳩もいて命の幸に陽だまりも降れ
平成二十二年一月二日
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黄金の粉撒き散らし陽の昇る霜敷き詰めし佐賀の平野に
平成二十二年一月十八日
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