虹雲さん
のうた一覧
(カテゴリー:自然 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
窓の外斜めにはるか星ありてまどろみ落ちる銀河寝台
平成二十一年十月二十日
4
もっと見る
ざわざわりさわさわりざわ稲穂ゆれ内なるざわめき縄文の記憶
平成二十一年十月二十日
2
もっと見る
白菜を間引く吾が手よさくさくと命絶つもの永らえるもの
平成二十一年十月十八日
5
もっと見る
園丁は寡黙な男薔薇の香に時の沈めるキューガーデン昼
平成二十一年十月十八日
5
もっと見る
水を得て緑に生れる種の不思議吾もまた得ん命の芽吹きを
平成二十一年十月十八日
1
もっと見る
プロテアは頭を垂れぬ岩陰に山裾洗う潮音聞こえず
平成二十一年十月十七日
2
もっと見る
藍深む海へと向かう道の辺に秋の陽が射す蕗の花群
平成二十一年十月十七日
4
もっと見る
葉の枝を離れる音のしんかんとこだまする街流れゆくは人
平成二十一年十月十一日
2
もっと見る
水紋は青み広ごり音もなく虚空をひたす南無観世音
平成二十一年十月十一日
4
もっと見る
桜島緑なす翼海に延び飛べぬ悔恨噴煙黒き
平成二十一年十月十日
1
もっと見る
今日一日ひとつの樹となり秋雨のけぶれる中の静けさにおり
平成二十一年九月二十九日
3
もっと見る
秋雨に木々は濡れおりあるがまま人はぬれ得ず乾きや如何に
平成二十一年九月二十九日
1
もっと見る
蒔き終えて銀の糸雨降り来る種と雲とがつながるたまゆら
平成二十一年九月二十八日
5
もっと見る
種ひとつ土に抱かしむ陽を含み安らけくあるゆりかごなれば
平成二十一年九月二十八日
4
もっと見る
蒔き終えしレタスの種を蟻はこぶ一日の労苦一日で足れ
平成二十一年九月二十七日
4
もっと見る
彼岸花ひとつまたひとつ紅褪せて時流れゆくせせらぎを聞く
平成二十一年九月二十六日
3
もっと見る
蜘蛛は巣に露をふふみて揺れやまず触れてはならぬ光のエデン
平成二十一年九月二十五日
5
もっと見る
黒髪とジプシースカートなびかせて乙女の歩み風白きなか
平成二十一年九月二十五日
3
もっと見る
彼岸花狙撃兵なり隠れ野のピアノソナタは風に乗れかし
平成二十一年九月二十五日
3
もっと見る
燃え上がる胸のかがり火消え久しマンジュシャゲ焔目に痛くして
平成二十一年九月二十四日
2
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>