虹雲さんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- ほろにがきバッケに強き風の吹くみちのく恋し春に向かう日 平成二十二年三月二十七日 7 もっと見る
- 青春を死にたくなかった人々の桜吹雪は青空で舞う 平成二十二年三月二十七日 7 もっと見る
- 天空に溶岩吹きあぐ火の山を桜花越しに見る白昼夢 平成二十二年三月二十七日 2 もっと見る
- 黒髪に薄紅夢幻サクヤ姫山桜散る真昼静けし 平成二十二年三月二十日 1 もっと見る
- さんざめく光塊として立ちている木蓮の孤独に春熟れていく 平成二十二年三月十七日 12 もっと見る
- コトトンとポップな旋律奏でつつ特急消えゆく春野の異界 平成二十二年三月五日 2 もっと見る
- 真白けきつぼみの中に潜みしは夢と煩悩木蓮の春 平成二十二年三月五日 3 もっと見る
- 黄金の細かき光降る昼に地面に垂れて黄水仙まぶし 平成二十二年二月二十七日 3 もっと見る
- 豊満な裸の女人真中に菜の花畑黄色こぼれる 平成二十二年二月二十七日 3 もっと見る
- 薄紙を漉くが如くに生れてくる虚空の異形を花びらと呼ぶ 平成二十二年二月二十一日 6 もっと見る
- 春の季流れてゆきぬ地平まで白々浮かぶ木蓮の花 平成二十二年二月十九日 7 もっと見る
- モーツアルトソナタ満ちたり桜樹に震えを抑え花影潜める 平成二十二年二月十四日 2 もっと見る
- 噴煙に向かいておりし少年よとの曇る空は青春のカオス 平成二十二年二月十四日 2 もっと見る
- きんぎょうはゆうらりと尾を動かしぬ外で吹いてる春のいちばん 平成二十二年二月十三日 3 もっと見る
- 胸の地に鍬打ち込めばわらわらと土の香乱し修羅起きてくる 平成二十二年二月十三日 7 もっと見る
- 春の雨ほんわかとして優しかね木の芽のごとして空ば見上ぐる 平成二十二年二月十三日 6 もっと見る
- ひそかなる鳴動響く冬の芽よ梢越しなるオリオン星座 平成二十二年二月八日 5 もっと見る
- 柴の火のシナイの山の幻よ普賢の山は神おわすごと 平成二十二年二月八日 6 もっと見る
- 透き通る寒気は梅を包みいる少し赤みて満月昇る 平成二十二年一月三十日 9 もっと見る
- ツイツイーと水面の軌跡みずすまし彼岸に消えしか産土の川 平成二十二年一月三十日 3 もっと見る
