虹雲さん
のうた一覧
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潮騒は永遠の揺りかご秘めやかにハマヒルガオに風の触れたり
平成二十二年八月十六日
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八月の空ははろばろ青き遠野野末の果てに白き月埋もる
平成二十二年八月十五日
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さくら葉のすでに黄ばみて散りかかる夏葬送の蝉しぐれやまず
平成二十二年八月十四日
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生者にはうたかた死者には永遠の光返して野の百合咲ける
平成二十二年八月十四日
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つゆ草の花のふふめる朝露に残夏の空の藍は溶けゆく
平成二十二年八月九日
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さみしさの夏の極みに耐えかねて青栗は落つ光のなかを
平成二十二年八月八日
7
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武蔵野の雑木林は苔むして木漏れ日ちろろ風婆さすろう
平成二十二年八月八日
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今生の夏の光を抱き閉じる夕顔の花のあたりの静けさ
平成二十二年八月一日
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耳立てし窓辺の猫のその先に白くさやけし夕顔の花
平成二十二年八月一日
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青空へ葉をひるがえしプラタナス木々にもありや蒼き青春
平成二十二年七月三十一日
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遥かなる海の追憶まぶしかり浜木綿群花夏日遊ばす
平成二十二年七月二十七日
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石の上あきつの羽が濾す光なお透明な夏の邂逅
平成二十二年七月二十六日
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溢れ来る光のなかのさみしさよ白雲は墓標立ちては消ゆる
平成二十二年七月二十六日
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鬼百合のうつむき咲ける草むらに過ぎし青春今なお秘めやか
平成二十二年七月二十日
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あきつ羽さざ波のよう輝きて今日梅雨晴れの朝のさざめき
平成二十二年七月十七日
6
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アーミッシュが守りきたりしトマトの実梅雨に耐えきて赤く輝く
平成二十二年七月十七日
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七色の水を含みて地に浮かぶ小さき星々紫陽花夢幻
平成二十二年六月二十日
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菜園の仕事をなべて終わらして今日の夕べの梅雨を迎えり
平成二十二年六月十三日
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跡絶えしは五月の風か地を這ひて心に白きどくだみの花
平成二十二年六月一日
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トマト樹の香り鼻孔をくすぐりぬ光の奥の少年の夏
平成二十二年六月一日
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