虹雲さん
のうた一覧
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君のいる窓辺見上げた自転車は翼得ぬままいずこに朽ちしか
平成二十一年十月二十五日
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鈍色に海鎮まりしたまゆらに蕗の葉に遊ぶ光の太古
平成二十一年十月十七日
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酔芙蓉薄紅の焔陽にまぶし恋淡くとも美しくあれ
平成二十一年十月十二日
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愛しきはセプテンバー夢のごと雨の葛花紫さやか
平成二十一年九月三十日
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さみしき荒野かもしれぬ現世は父でありても母でありても
平成二十一年九月二十七日
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わらわらと地に湧く夢の彼岸花過去世のことも風の便りに
平成二十一年九月二十五日
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赤とんぼふっと羽をたたみおり水紋のごと広がる静けさ
平成二十一年九月五日
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からみ合う草のかたちはそのままに夏野輪廻の季節が過ぎる
平成二十一年八月二十二日
2
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稲の葉が置きし玉の露光りのさせば七色蛍
平成二十一年八月十八日
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告げざりし言葉はすでに風化せりカンパリソーダ泡湧きやまず
平成二十一年七月二十六日
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百合の花しとど降りくる星月夜珊瑚の海の波果てし時
平成二十一年七月十七日
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石ならば遠慮はいるまい田の神さー野末果つまで叫べはよかさ
平成二十一年七月十七日
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楽しみは離れし吾子のたまさかに携帯電話に声光る時
平成二十一年七月十二日
3
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食糧は中国だのみ農の疲弊太平日本丸海に漂う
平成二十一年七月十日
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血税を湯水の如く思うやから一票剣で切って棄つべく
平成二十一年七月九日
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もう明治の時代ではない。
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縁あらず別れし人を想ふときつゆ草の青澄みて静けし
平成二十一年七月五日
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言の葉の美しき国に生れし幸つばきはるけき海をながむる
平成二十一年六月二十八日
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濃き光底に沈みて生出ずるまぶしき星よどくだみの花
平成二十一年五月三十一日
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それぞれの庭の樹空に伸び茂り住む人達の老いぞ深まる
平成二十一年五月三十日
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青みたるまなざしたまゆら迫りきぬ夏雲消ゆる遠き日のこと
平成二十一年五月二十四日
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