虹雲さん
のうた一覧
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からみ合う草のかたちはそのままに夏野輪廻の季節が過ぎる
平成二十一年八月二十二日
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青春の墓標か白きすじ雲よこの季だけに浮かぶ面影
平成二十一年八月二十二日
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若き日に父戦いし大陸にポプラ並木の煙りて芽吹く
平成二十一年八月二十二日
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秋の陽を羽根に透かしてあきつ飛ぶ細き飛影の野ずらを走る
平成二十一年八月二十六日
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愛しきはセプテンバー夢のごと雨の葛花紫さやか
平成二十一年九月三十日
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さんざめくコスモス花群真昼野に銀河となりて更に輝よう
平成二十一年九月八日
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空の鳥播かず刈らず蓄えず風にまかせて今日の命を
平成二十一年九月九日
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農の民播き刈り取りに奮闘す厳しき暮らし楽にならざる
平成二十一年九月九日
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どうだいうまかんべな水清き栃木のそばよ人情を食ぶ
平成二十一年九月十二日
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茜さすコスモス畑風凪ぎて吾が曼荼羅の夢覚めやらず
平成二十一年九月十二日
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白き道に頬ずりしたく帰りきて母吾れ迎えし夢より覚める
平成二十一年九月十四日
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夕焼けの茜に浮かぶ家々に灯りともりて離陸せんとす
平成二十一年九月十五日
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一粒の小さき種眺めおり地に落つまでの鳴動の眠り
平成二十一年九月十六日
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マリィ逝くベトナム戦争全学連疾き年月の走馬灯
平成二十一年九月十七日
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光帯び唐突に柿まろび来る柿の木坂と呼びて親しむ
平成二十一年九月二十三日
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カウベルをホルンの風が揺らすがに円き音立ち岳峰鋭く
平成二十一年九月二十二日
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燃え上がる胸のかがり火消え久しマンジュシャゲ焔目に痛くして
平成二十一年九月二十四日
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あくがれし虚空の飛翔滑らかに鳥なる吾が吾なる鳥見て
平成二十一年九月二十四日
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さみしき荒野かもしれぬ現世は父でありても母でありても
平成二十一年九月二十七日
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葉の枝を離れる音のしんかんとこだまする街流れゆくは人
平成二十一年十月十一日
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