虹雲さん
のうた一覧
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それぞれの庭の樹空に伸び茂り住む人達の老いぞ深まる
平成二十一年五月三十日
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大連の大地ぬくもりポプラ樹の緑炎吐きぬ地平果つまで
平成二十一年五月三十一日
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大きなる眼が地の面見つめいるひまわり孤独に夏を生きており
平成二十一年六月二十五日
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上目にてあるじ気使い歩み行く盲導犬の命は短く
平成二十一年七月九日
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仙台の七夕飾り風に生れ天蓋にぎわし煌めき揺れる
平成二十一年七月十一日
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夏くれば仙台の街恋しかり七夕祭りそぞろ歩きの
平成二十一年七月十一日
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宙に満つ般若心経若蝉の薄き羽根より夏は生れ出ず
平成二十一年七月十八日
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東京の又三郎はスマートさビル風吹いて後の静けさ
平成二十一年七月二十四日
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告げざりし言葉はすでに風化せりカンパリソーダ泡湧きやまず
平成二十一年七月二十六日
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問われきた複合汚染この国のいのち滅ぶはとんぼ共々
平成二十一年七月二十七日
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澄み渡る夏空夏日のさみしさにえのころ草の穂も揺れずして
平成二十一年七月三十日
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あつかとー地の面も空も長崎は御霊鎮めよ清浄の夕立
平成二十一年八月一日
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前見据えただひたすらに歩む人ロダン彫刻彷彿の歩み
平成二十一年八月十一日
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極楽の余り風に身をゆだね月をみている葉ずれの下で
平成二十一年八月十一日
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初冬の兆しはすでにさざんかの蕾はあまた蝉盛り泣く
平成二十一年八月十四日
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妖精を懐に抱くバオバブにサバンナ落日茜がしみる
平成二十一年八月十四日
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盆終えて先祖帰りいく空見上ぐ静かなる朝少し涼しく
平成二十一年八月十六日
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濃密な野百合の香りに包まれる老いて美し吉永小百合
平成二十一年八月十七日
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地の奥の闇にこだますさみしさよ暴走の爆音ブオーンブオーン
平成二十一年八月二十日
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僕はいまここにいるんだいるんだよ暴走爆音はファンファーレのごと
平成二十一年八月二十日
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