虹雲さん
のうた一覧
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なべての花の残骸空に向かう花また落ちてマリーも往くか
平成二十一年九月十七日
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彼岸花狙撃兵なり隠れ野のピアノソナタは風に乗れかし
平成二十一年九月二十五日
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黒髪とジプシースカートなびかせて乙女の歩み風白きなか
平成二十一年九月二十五日
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彼岸花ひとつまたひとつ紅褪せて時流れゆくせせらぎを聞く
平成二十一年九月二十六日
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今日一日ひとつの樹となり秋雨のけぶれる中の静けさにおり
平成二十一年九月二十九日
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花手向くラブラドール・ラプ次の世は人に生まれよ優し目をして
平成二十一年十月十日
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鈍色に海鎮まりしたまゆらに蕗の葉に遊ぶ光の太古
平成二十一年十月十七日
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さみしさの種を一粒播きてみむ黙だしいる季揺り起こすため
平成二十一年十月十八日
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君のいる窓辺見上げた自転車は翼得ぬままいずこに朽ちしか
平成二十一年十月二十五日
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めくるめく浜昼顔の夏はるか山尾詩集に屋久の風吹く
平成二十一年十一月三日
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冬枯れ野すすきついばむ鳥あまた陽だまりに映えすすき穂たわむ
平成二十一年十二月二十五日
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アスファルト隙間に咲ける蕗一輪星の荒野も凍りひび割る
平成二十二年一月一日
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乙女子のひそけき恋のひそやかさ山際紅さし冬陽昇り来る
平成二十二年一月十八日
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ウエィンと開かず踏切鳴きてやむ浮世八丁目冬陽斜めに
平成二十二年一月二十一日
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命断つ企業戦士よわが同僚はオハコはいつも俵星玄蕃
平成二十二年一月二十三日
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ツイツイーと水面の軌跡みずすまし彼岸に消えしか産土の川
平成二十二年一月三十日
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きんぎょうはゆうらりと尾を動かしぬ外で吹いてる春のいちばん
平成二十二年二月十三日
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豊満な裸の女人真中に菜の花畑黄色こぼれる
平成二十二年二月二十七日
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黄金の細かき光降る昼に地面に垂れて黄水仙まぶし
平成二十二年二月二十七日
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真白けきつぼみの中に潜みしは夢と煩悩木蓮の春
平成二十二年三月五日
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