虹雲さんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- 置き忘れの羽衣浜にまぶしかり浜昼顔に潮騒かそけく 平成二十一年七月十三日 4 もっと見る
- ゆくりなく乙女と白馬曲がりくるコッツウォールズ薔薇の垣根を 平成二十一年七月十二日 1 もっと見る
- 初夏の風渡りゆく笛の音に天女の舞よ空の琉球 平成二十一年七月十一日 3 もっと見る
- 夏くれば仙台の街恋しかり七夕祭りそぞろ歩きの 平成二十一年七月十一日 2 もっと見る
- 仙台の七夕飾り風に生れ天蓋にぎわし煌めき揺れる 平成二十一年七月十一日 2 もっと見る
- 白き水脈引きて沖より風の来る窓を開けなむまれ人なれば 平成二十一年七月五日 6 もっと見る
- 見えねども嫁入り行列行くらしき遠野の果てに虹の立つる日 平成二十一年六月二十五日 4 もっと見る
- 大きなる眼が地の面見つめいるひまわり孤独に夏を生きており 平成二十一年六月二十五日 2 もっと見る
- 天がけて光も去れば風も往く五月終焉みどりさみしき 平成二十一年五月三十一日 4 もっと見る
- 大連の大地ぬくもりポプラ樹の緑炎吐きぬ地平果つまで 平成二十一年五月三十一日 2 もっと見る
- 摘みたるは命なりけり花あざみ活けたる部屋の昼は深めり 平成二十一年五月二十五日 1 もっと見る
- 白薩摩小さき壺に野あざみ一輪まろびし夢は紫宇宙 平成二十一年五月二十五日 2 もっと見る
- 落人の眼差し抱きし木下闇椿の落花深き入り江に 平成二十一年五月二十五日 0 落人の郷あまた。 もっと見る
- 風に乗りさすらう賢治よ南無阿弥陀忘れな草の種山ヶ原 平成二十一年五月二十四日 0 賢治逍遥。 もっと見る
- 剪定にほのかに香るみかんの葉六根清浄梅雨は間近く 平成二十一年五月二十四日 1 みかんの香りはいつもなつかしい。 もっと見る
- ざわめきて森ゆれてのち鎮まりぬさがせどおらず又三郎は 平成二十一年五月十九日 2 森の又三郎 もっと見る
- やわらかき優しまなざし吾にあれ空をうつしてつゆくさ澄める 平成二十一年五月十九日 3 つゆくさはすきな花。 もっと見る
- 淡雪の白き化身うつぎ咲く光りのなかの処女懐胎 平成二十一年五月十八日 1 ふうわりと白いうつぎの花よ。 もっと見る
- ほろにがき黒き栃餅なつかしくみちのくは今夏に入るらむ 平成二十一年五月十六日 6 栃餅。山の恵み。 もっと見る
- 山頭火旅せし日向山塊泣くがごとくの刈干切り歌 平成二十一年五月十六日 3 ここの山の刈干しゃすんだーよ。 もっと見る
