おださん
のうた一覧
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たまさかに生きてこそ見れ日のひかり花のつぼみも人の笑みをも
平成二十三年三月二十八日
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わけもなく淋しくなつたりはしない毛布が肩から落ちてゐただけ
平成二十一年三月十八日
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何の花とも知らぬまま手に慣れし急須の模様いとしくなりぬ
平成二十一年十一月十六日
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ゆらゆらとゆらめき落つる朝もやに海辺をさしてゆりかもめゆけ
平成二十三年六月十七日
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帰らねばならない何処にふるさとに否むかしへと否では何処に
平成二十一年三月二十三日
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大小の虫つれだちてこがらしの樹皮の山脈越えてゆくなり
平成二十一年十一月二十九日
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味噌汁にうまいもまづいもあるもんか味噌をうすめて食べてはたらけ
平成二十一年三月二十一日
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霜月の夜はあたたかき酒酌まん草のみどりの春とほくして
平成二十一年十一月二十一日
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風に血が雲には骨があるごときこころざしもつ人をうらやむ
平成二十一年三月二十三日
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その庭の桜がとても大きくてきつとよい人たちが住んでゐる
平成二十一年三月三十一日
6
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花も見ず世のためのこと何事もなさぬ日曜うらうらに過ぐ
平成二十一年四月五日
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あかね色に燃ゆる空みていつまでか我がいのちある赤き空みて
平成二十一年十一月十六日
6
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山鳩の声とどまりてなかぞらの色おそろしく雨ふりかかる
平成二十三年六月十九日
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針先が尖つてゐるのがおそろしいけれど誰にも謝りたくない
平成二十一年三月二十日
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やがて吐く焼きおにぎりをひしひしと食むつみぶかさ生きながらにして
平成二十一年三月二十一日
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むかしむかし青空といふものがありそれはあきれるほどに綺麗で
平成二十一年三月二十三日
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いつそ胃がなければいいと思つたり思はなかつたりしながら暮らす
平成二十一年三月二十六日
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呆然と見つめよ朝の青天にそして夜空に咲いてゐる花
平成二十一年三月三十一日
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否も諾も乱れさわぎてコスモスのしげみに風の問ひは過ぎゆく
平成二十一年十月二十九日
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キーボード叩き電卓叩きつつ窓のそとには梅雨の紫陽花
平成二十三年六月十四日
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