詠み人知らずさん
のうた一覧
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鮮やかな濃紺の色漬け茄子の 退院の舌に箸よくすすむ
令和元年八月八日
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桔梗(きちかう)は朝日浴びたる庭先に涼しき色の紫に咲く
令和元年八月七日
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庭先の夜風にしばし佇みて過ぎ行く日々に思ひを馳せり
令和元年八月六日
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水やりの花壇の花もしおれ気味フェンスに絡む朝顔の蔓
令和元年八月五日
11
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澄わたる夜空は秋へ誘ひをり 故郷の空銀河くつきり
令和元年八月五日
9
猛暑のなか何処となく 秋を感じ...
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大空をくすぐるように猫じやらし野風に揺れて秋漂わす
令和元年八月四日
12
今ごろの狗尾草はぴーんと 空に...
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仰ぎ見る吾も星となる星月夜 もらす呟き口に零るる
令和元年八月四日
9
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林泉のくれて夕星合歓の花淡き薄紅亡き母慕う
令和元年八月三日
9
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寄せ植ゑに日日草の彩りを 花を愛して晩年の日々
令和元年八月二日
11
日日草は炎天下に強い花ですが、 ...
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吾が庭に迷いて来たるかギンヤンマ網戸ごしにて楽しみて観る
令和元年八月一日
10
蜻蛉は久しぶりに 見ました。
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日盛りの垣根を染し凌霄花風をさそふて蔓の遊べる
令和元年七月三十一日
10
この炎天下に咲きほこる 凌霄の...
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手のひらの空蝉軽し背を割りて虚しきたましい儚きものと
令和元年七月三十日
12
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ウイスキーボトルに華やぐ水中花祕めたる愛の水の精めく
令和元年七月二十九日
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空のウイスキーの瓶に 水中花を...
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昏れて落つ花とし生れ沙羅の花散り敷ける白さ儚くもゆかしき
令和元年七月二十八日
11
椿に似た白色の五弁花を開き 花...
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夏休み隣家にわかに大家族網戸ごし聞こゆ子供達の声
令和元年七月二十七日
10
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梅雨明けてじんじんと染む夏蝉の命の熱唱聞え来るなり
令和元年七月二十六日
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梅雨明と同時に蝉の 声聞き始め...
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手を離れ星となりたる螢火の「すーつと」舞ひ上ぐひと筋のひかり
令和元年七月二十五日
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娘と何年か前ホタルを見に行った ...
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山野にて かをり漂ふ山百合の風に揺れゐる影も香ぐわし
令和元年七月二十四日
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単線の青田まつすぐ走りゆく山川偲びて望郷の思ひ
令和元年七月二十四日
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病窓の沈む夕日に帰りたき思いにかられて蒲団をかぶる
令和元年七月二十三日
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入院中のひとこまです。
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