詠み人知らずさん
のうた一覧
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生き方は一途な方かな老い先のひたすら今を賢明に生く
令和元年九月十六日
16
今日は敬老の日、集会場で 赤飯...
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路地通り日は強くとも風は秋ふうせん葛の黄ばむこの頃
令和元年九月十五日
11
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尾花剪り秋の風情を活け見れば月の明かりが恋しと撓う
令和元年九月十四日
17
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仲秋の仄かに揺れゐる薄穂の今宵の月にと花瓶にさしたり
令和元年九月十三日
13
滝川昌之様のよく似た歌になって ...
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竹籠に穂薄を活けて窓際に今宵の月の差しくるをまつ
令和元年九月十三日
13
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偲ぶ秋この花好きと野紺菊手折りて君の名つぶやいてをり
令和元年九月十二日
15
若き頃の思い出
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にわか雨の土砂降り川面に音をたて夏のさざめき流しゆくごと
令和元年九月十一日
14
午後からのにわか雨でまだ 愚図...
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草の香をまとゐて小犬驅けめぐる名殘の夏の夕風やさしい
令和元年九月十日
15
日中の日照りはまだまだ厳しいです...
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菊の日に母偲びきて菊なます朝餉に供へ味をききたり
令和元年九月九日
15
今日は重陽の節句とか 菊の節句...
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丘の上、日ごと膨らむ上弦の宵の月かげ穗芒そよぐ
令和元年九月八日
14
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ひと夏の麥わら帽子吊りしとき葉月のほてりに潮の香ゆらぐ
令和元年九月七日
11
まだこの九月も暑い日が 続くか...
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寄り添ふて高く低くと一對の秋蝶の舞ひ影やはらかに
令和元年九月六日
15
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友くれし秋海棠の苗はいま淡紅色にひととこ照らす
令和元年九月五日
11
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一葉舞ふ秋の訪れ告げるかに おごれる夏の衰へを知る
令和元年九月四日
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大きな桐の葉がばさりと音を 立...
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道すがら、夕空高く行き合ひのとけあふ雲に淡き日の影
令和元年九月三日
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また真夏が戻ったように 暑くな...
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引く波の足裏(あうら)の砂を崩しいく 夕日染みゐる長月の海
令和元年九月二日
18
秋の須磨海岸の夕日は とても綺...
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しのび泣くおわら戀唄哀調の二胡の音わびしき胸に染みこむ
令和元年九月一日
18
早やも九月にはいりました。 こ...
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雨上がり弱々しく鳴く法師蝉果て惜しむかに吾が胸を打つ
令和元年九月一日
12
朝の小雨も上がり薄ら雲に 薄日...
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鉢植ゑの紅を増したる鬼灯は子供の頃にぐじゆんと鳴らせし
令和元年八月三十一日
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八月中旬の頃に詠んだ ものです...
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曇天の日の庭先に鷄頭の赤鮮やかに明かりを誘ふ
令和元年八月三十日
11
日中は曇っていて雨は 降りませ...
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