詠み人知らずさん
のうた一覧
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ぬか床に深く埋めこみ秋茄子 母が譲りの秘伝を駆使せり
令和元年九月二十八日
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アルバムに子の運動会の目じるしにと赤い靴下履かせてをりぬ
令和元年九月二十九日
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今日は近くの小学校の運動会 で...
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麗らかに コンポート煮る無花果の甘き匂ひに滿ちあふる秋
令和元年十月一日
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無花果を煮てみました。 部屋中...
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古本のめくるページのその中にイチョウの枯葉はあと附けてをり
令和元年十月四日
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銀杏の葉の栞 挿めたまま忘れて...
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河川敷の穗芒の群れ夕日浴び風なびければ耀き増して
令和元年十月三十一日
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夜櫻を愛でて堤の宵闇の孤高に照らす十三夜の月
平成三十一年三月二十五日
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3月19日の十三夜の月を詠んでみ...
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笹舟を小川で流した幼日の吾子の笑浮かぶメランコリーの春
平成三十一年四月七日
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三十路子を亡くしておりますが ...
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抽斗に母の形見の鯨尺嫁ぎし呉服屋むかしを偲ぶ
令和元年五月十三日
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母の嫁いできた家は呉服屋 だっ...
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遥かなる比叡の峰のさみだるる墨絵ぼかしに梅雨入(ついり)の空に
令和元年六月七日
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今日は夕方まで強い雨でした 少...
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故郷の綾取りの友今如何に時のながれに思ふ事しきり
令和元年六月八日
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小学校から中学 高校まで 仲が...
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故郷の驛舎懷かし立葵日の影生みて吾を待ち受く
令和元年六月十五日
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今ごろよく立葵の咲いているのを ...
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手のひらの空蝉軽し背を割りて虚しきたましい儚きものと
令和元年七月三十日
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大空をくすぐるように猫じやらし野風に揺れて秋漂わす
令和元年八月四日
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今ごろの狗尾草はぴーんと 空に...
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月照らす草の間に鳴く蟋蟀のリズム奏でる夜の秋風
令和元年八月十六日
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台風は事無く過ぎ去りましたが ...
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秋暑し遠く叡山深緑の横たふ峰に白雲たなびく
令和元年八月十七日
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台風一過ますます暑くなりました。
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かなかなや夕暮れどきにしきり鳴くお盆も過ぎて分けなく哀し
令和元年八月十八日
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涼新た夏の名残を惜しみては路地の紫陽花セピアに色変へ
令和元年八月二十六日
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夕べから過ごしやすく 秋を感じ...
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しめやかに秋雨を聽くひなりけり 早やらかに灯ともる路地の夕暮
令和元年八月二十八日
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夜中の激しい雨につづき しとし...
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雨上がり弱々しく鳴く法師蝉果て惜しむかに吾が胸を打つ
令和元年九月一日
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朝の小雨も上がり薄ら雲に 薄日...
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通ひ先の歸りは午後の四時過ぎに投稿たのしき時間帶なり
令和元年九月二十日
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いつもその時間帯になって私も ...
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