詠み人知らずさん
のうた一覧
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よき月にくれなゐ香るぼうたんの母の遺愛に思ひ慕はし
令和元年五月三日
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母の大事に育てていた牡丹が ま...
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雲垂れて青稻田に降る處暑の雨夕霧深く連山おほふ
令和元年八月二十三日
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今日は時々激しい雨の 一日降っ...
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丘の上、日ごと膨らむ上弦の宵の月かげ穗芒そよぐ
令和元年九月八日
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にわか雨の土砂降り川面に音をたて夏のさざめき流しゆくごと
令和元年九月十一日
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午後からのにわか雨でまだ 愚図...
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スポーツのテレビ観戦九月果つ試合試合に時のヒーロー
令和元年九月三十日
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昨夜はバレーボール中田ジャパン ...
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木犀の香りをいれて厨ごと運びくる風やさしくつつむ
令和元年十月七日
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道を歩くとあちこち金木犀の 香...
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明月の周りの星の靜かなる刈田の月夜に蟲の音ほそく
令和元年十月十七日
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涼しさを超えて寒さを感じる よ...
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しかすがに釣瓶落としの暮れの秋夕日が井戸に落ちゆくが如
令和元年十月二十四日
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釣瓶落としとはよく言ったものです...
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春風のかけぬく花の散るを掌に受け平成の春惜しみたり
平成三十一年四月十二日
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もう晩春の中旬となりました。 ...
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平成の御世を見送る満月に時の流れを感慨ぶかげに
平成三十一年四月二十二日
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平成最後の茜に染まる満月を 朝...
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惜春の空にはためく鯉幟仰ぎて偲べる昭和の時代
平成三十一年四月二十九日
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盆帰省に皆の息災安堵せり母嬉しげに西瓜切り始む
令和元年八月十九日
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亡き母の思い出です。
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菩提寺の山風涼しき朝の墓に無言で胸うち話しかけをり
令和元年八月十四日
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日の落ちてそよ吹く風に草むらの蟲の鳴く音が秋運び來る
令和元年八月二十四日
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夕風に吹かれてひとりベランダに今日のこと終え明日を見つめる
令和元年八月二十日
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たおやかに八十姥の盆踊り軽き仕草に年季の風格
令和元年八月二十七日
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ご近所の八十代の方ですが まだ...
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竹籠に穂薄を活けて窓際に今宵の月の差しくるをまつ
令和元年九月十三日
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仲秋の仄かに揺れゐる薄穂の今宵の月にと花瓶にさしたり
令和元年九月十三日
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滝川昌之様のよく似た歌になって ...
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青空に映えて搖れゐるコスモスは秋風爽やに心惹きよす
令和元年九月十七日
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もう秋桜もあちこちと 咲いてい...
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ついーときて二人の先ゆく赤とんぼと秋彼岸詣での墓參道ゆけり
令和元年九月二十三日
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今日は秋の彼岸の中日に あたり...
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