磯山武士さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 旅にでることもなくなりふる里の湖にながめる渡り鳥かも 令和三年一月九日 4 もっと見る
- 戸をたたく風音いたく身にしみて長屋の夜は更けてゆくなり 令和三年一月九日 5 もっと見る
- おちこちに井戸の水音ひびく街の川面すばやく翡翠のゆく 令和三年一月八日 5 もっと見る
- 冬暗き湖北の街に瑠璃色の姿あらわし翡翠のゆく 令和三年一月八日 2 もっと見る
- ふる里を少しはなれて住む街の梅の枝にもジョウビタキ来る 令和三年一月八日 3 もっと見る
- 雨ならば畑に出れぬとふるさとの父母を思ほゆ穀雨となれり 平成三十一年四月二十五日 12 もっと見る
- 花ひらく浜辺の園に人群れて天守の上に鳶たかく鳴く 平成三十一年四月十一日 6 もっと見る
- 空うすくむらさきがかる夕まぐれ波影ほそく残り鴨浮く 平成三十一年四月六日 10 もっと見る
- 少女らがなびくスカート気にしつつ浜にてはしゃぐ花ひらくころ 平成三十一年四月六日 4 もっと見る
- 君待つともはやおもえぬわが恋の一日一日のため息の数 平成三十一年四月二日 6 もっと見る
- 花つぼむ春を忘れてふる雪にどうにもならぬともれるため息 平成三十一年四月二日 9 もっと見る
- 親と子のたわむる浜にひとり佇つまだ風寒く花つぼむころ 平成三十一年三月二十九日 7 もっと見る
- 「庭先の杏が咲いた」と読む文の待つと思えぬ春の雨かな 平成三十一年三月二十九日 9 もっと見る
- 湧き出ずる井戸の水音耳にして入る宮居に寒椿咲く 平成三十一年三月二十九日 7 もっと見る
- 春なれど枯れし野菊の花の立つ彼岸の明けの墓をながめて 平成三十一年三月二十九日 5 もっと見る
- 伊吹嶺の雪とけ流る代かきの里にかえるの想いあふれて 平成三十一年三月二十三日 8 もっと見る
- 都には花が咲いたと聞く朝の街のうぐいすの未だつたなく 平成三十一年三月二十三日 6 もっと見る
- つまらぬと言われて何を話せばと仕事帰りに月をながめて 平成三十一年三月二十一日 6 もっと見る
- ふる里の田畑耕す村人は十指に満たぬと父の言いけり 平成三十一年三月二十一日 6 もっと見る
- 雨も止み花から花へひよどりの雫こぼしてわたる朝かな 平成三十一年三月二十一日 4 もっと見る
