詠み人知らずさん
のうた一覧
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雨ごとにわか草萌える平城京 大極殿の朱色に映えて
平成三十一年三月十一日
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春寒し柏原聖地に花たむけ 送迎バスを待つひとのむれ
平成三十一年三月二十三日
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九品寺の仏事に向かう一族のカメラ構える紅の空
平成三十年十二月八日
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モミジが見事な九品寺境内カメラを...
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小春日にシュウメイキクの白い花一輪殘る淨璢璃寺
平成三十年十二月九日
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シュウメイキクの名前が初めてわか...
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懐かしき珉珉よれば紅顔の白髪頭のたまり場になり
平成三十年十二月十日
1
眠眠の客層は時代とともに高齢化し...
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今年こそ 福と書きたい おほらかに漢字一文字 年末行事
平成三十年十二月十三日
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平成30年の漢字一文字は「災」で...
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冬枯れの つわぶきの黄色 庭先にひとり微笑む ラッキーカラー
平成三十年十二月十四日
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今に庭に彩っているのは、小菊の黄...
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待ち合ひの 陽ざしの中に くつきりとシミとたるみが あつかましく居
平成三十年十二月十五日
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サンルームのような待合室に群れる...
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ふゆ曇り 水彩画展 珈琲の香 春が待たれる 山の辺の道
平成三十年十二月十五日
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温かくなったら、春日大社から天理...
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うとうとと うとうとかさね イブの夜 絶望名言 きれぎれに
平成三十年十二月二十四日
1
深夜便をきいている
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かまぼこに ちくわはんぺん ごぼうてん 小田原おでん 勢ぞろい
平成三十年十二月二十八日
1
小田原おでん本店 おいしかった。
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獺祭を 飮んでみたい すき燒きとともにたのしむ 女あればこそ
平成三十年十二月三十日
1
奈良には獺祭の飲める店がない?
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獺祭と まではいわずも ワンカップ 並べて愉しむ 惣菜パック
平成三十年十二月三十日
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獺は、獲物を並べて愉しむという。
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うまーいっ 又吉のなべ つくってみた 豚肉のうまみ 大根にしみて
平成三十一年一月二日
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又吉がラジオで紹介していた大根な...
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初あるき 佐保川沿いに 中ッ道 古代に続く 稗田の環濠
平成三十一年一月二日
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寝床で ひとり聴いてる 深夜便 ユーミンの歌 みかんを食べて
平成三十一年一月七日
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ひとり寝に 「よいね」だけ 友だちに うたのわしてる 冬の夜ふけに
平成三十一年一月八日
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モノクロの 昭和女優 艶やかに 若尾文子に 新珠三千代と
平成三十一年一月八日
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昔の女優は素敵だった。暇な時間は...
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おぼこいね 祇園囃子の 栄子ちゃん若尾文子に こんな時代が
平成三十一年一月八日
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溝口健司の祇園囃子を見て。
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由紀子さん 赤穂坂越の 人だった 今も二十歳の 君のおもかげ
平成三十一年一月十九日
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頑張って仕事をしていたころの思い...
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