エズミさん
のうた一覧
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午前四時雫は音を立て落ちぬ暗がり砂糖塩醤油毒
平成二十一年三月十二日
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君燃ゆる劇場の名はドラマティカ時空のあわい夢喰らう鬼
平成二十一年三月十三日
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四本の手を強くただ結び合い ダイヤは凍る 移ろいもせず
平成二十一年三月十四日
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嫉妬するほどの何かがあるじゃなし見て見ぬふりも上手になって
平成二十一年三月十五日
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「君は誰?」寄りかかるただ鉄棒に閉ざすくちびるアジアの娘
平成二十一年三月十五日
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剥製を集めて動かないように音を立てないように紛れて
平成二十一年三月十六日
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あたためたバターあなたの型を抜く百八十度のオーブンで焼く
平成二十一年三月十八日
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たちのぼる湯気を気配と理解する。「誰かいる」ただそれだけのこと。
平成二十一年三月十八日
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いまは無き熱の片鱗くちびるのおもてに残る薔薇に似ている
平成二十一年三月二十二日
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亡霊は佇み宝くじを買う人を見ている数寄屋橋にて
平成二十一年三月二十二日
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屍が近付いて来る 真っ直ぐに ソフト帽の陰 表情は無い
平成二十一年三月二十八日
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eメール、「電子メール」と言う人の、律儀さを写し取るようにメモ。
平成二十一年四月七日
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常套句みだれつけいる隙も無くレポート用紙の白そして白
平成二十一年三月十七日
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春深く 六畳間にただしんとして あるじのいない鳩時計なく
平成二十一年三月十六日
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「探さないで」遠ざかるたび思うたび薄らぐ理由置き手紙ひとつ
平成二十一年三月十二日
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足下より風が包んでいるように抱け大気を放て光を
平成二十一年三月十三日
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天窓のある部屋でした雪あられ音がしましたぱちりぱちりと
平成二十一年三月十八日
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暗やみに小さな灯りを点すよに浮かぶ横顔会話明滅
平成二十一年三月十四日
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ほの暗く数パーセント石の散る意志その中に業という名の
平成二十一年三月十五日
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ゆらゆらと母は日射しに溶けてゆくワンピース青きシアーサッカー
平成二十一年三月十七日
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