エズミさんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 口紅はひかない すぐに落ちるから 口ずさむ「ルージュ」途切れ途切れに 平成二十一年三月十九日 0 もっと見る
- 懸垂はできそうもない 試みに指をかければ 忍び返しが 平成二十一年三月十九日 2 もっと見る
- 何に気をとられていたの ふわふわと遊んでいたの 猫よお前は 平成二十一年三月十九日 0 もっと見る
- たちのぼる湯気を気配と理解する。「誰かいる」ただそれだけのこと。 平成二十一年三月十八日 1 もっと見る
- 清らかさ求め駆り立てられるよに消毒かさね残る空白 平成二十一年三月十八日 0 もっと見る
- こんなにも隔たってふたり神さまの気まぐれゆらり塩基配列 平成二十一年三月十八日 3 もっと見る
- 天窓のある部屋でした雪あられ音がしましたぱちりぱちりと 平成二十一年三月十八日 0 もっと見る
- あたためたバターあなたの型を抜く百八十度のオーブンで焼く 平成二十一年三月十八日 1 もっと見る
- まるで岸壁を歩いているようだ虚空右手が自由に触れる 平成二十一年三月十七日 0 もっと見る
- 常套句みだれつけいる隙も無くレポート用紙の白そして白 平成二十一年三月十七日 0 もっと見る
- 低空を飛んで見逃さないように君の棺が運ばれてゆく 平成二十一年三月十七日 2 もっと見る
- ゆらゆらと母は日射しに溶けてゆくワンピース青きシアーサッカー 平成二十一年三月十七日 0 もっと見る
- 真っ直ぐに向き合う勇気などなくて補助線をひく苦しまぎれに 平成二十一年三月十七日 2 もっと見る
- 春深く 六畳間にただしんとして あるじのいない鳩時計なく 平成二十一年三月十六日 0 もっと見る
- 真四角の部屋 夕方が遠くなる 手のひらの上でお豆腐を切る 平成二十一年三月十六日 1 もっと見る
- 剥製を集めて動かないように音を立てないように紛れて 平成二十一年三月十六日 1 もっと見る
- 「石ですか？」「いえ頭です」「ではそこに落ちているのは」「あれは星です」 平成二十一年三月十六日 11 もっと見る
- 見たことが無いからだろう どうしても君の笑顔が思い出せない 平成二十一年三月十六日 5 もっと見る
- ほの暗く数パーセント石の散る意志その中に業という名の 平成二十一年三月十五日 0 もっと見る
- 「君は誰？」寄りかかるただ鉄棒に閉ざすくちびるアジアの娘 平成二十一年三月十五日 1 もっと見る
