エズミさん
のうた一覧
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遠き日のまぼろし 祖母の思い出と 連れ立ち歩く日光街道
平成二十一年三月二十七日
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ささやきは 焼き付いて消えることがない キヨスク裏の電話機になお
平成二十一年三月二十六日
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誰ひとり犬さえもいない白昼の夢その奥で眠る穴熊
平成二十一年三月二十六日
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結節に触れ 指先が立ちどまる 君が妖精である確率
平成二十一年三月二十五日
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もう二度と 読み返すことの無いノート 空っぽの部屋 ひえびえと春
平成二十一年三月二十五日
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街灯は静かに凍り夜は更けて裂いた布しろく結ぶ婚礼
平成二十一年三月二十四日
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ひとまわり大きな秘密そこからは見えるだろうか凧に眼を書く
平成二十一年三月二十四日
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炎天に飛行機の音の轟きて面を上げて裂けよひまわり
平成二十一年三月二十三日
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何度でも鳴らす呼び鈴きれぎれに祭囃子の遠ざかりゆく
平成二十一年三月二十三日
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貧しさはいい勝負かも甘くみて見下しあって飢えてばかりで
平成二十一年三月二十三日
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亡霊は佇み宝くじを買う人を見ている数寄屋橋にて
平成二十一年三月二十二日
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いまは無き熱の片鱗くちびるのおもてに残る薔薇に似ている
平成二十一年三月二十二日
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存在が耐えられぬほどに軽ければ飛べるかも何もかもを忘れて
平成二十一年三月二十二日
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花紅く小さき鉢の粘液が虫捕らえおり夏がまた来る
平成二十一年三月二十二日
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格差とふ言葉に君は敏感で「突き落として」と言わんばかりで
平成二十一年三月二十二日
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家出するならここに住む。田中荘。線路沿い青くあじさい。王子。
平成二十一年三月二十一日
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「まるで船に酔ったかのよう」内側に小さな重しを抱いて娘は
平成二十一年三月二十一日
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薄もやに手招くようなそぶりして「ごらん私を」過去艶然と
平成二十一年三月二十一日
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冷蔵庫すいかは徐々に膨らんですべてを飲み込み寿命を終える
平成二十一年三月二十一日
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疲れたら眠っていいよ ひっそりと 分解者はもうすぐそこにいる
平成二十一年三月二十一日
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