うすべにさん
のうた一覧
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ラッパ吹く町屋の路地の豆腐売り お鍋恋しいくもる冬空
令和七年一月二十七日
5
陽が出ないと,一日中しんみり寒い...
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ひちりきと龍笛さまよう池の面に 水をささえる笙の音ひびく
令和七年一月二十六日
11
雅楽の合奏を聴いてきました.とて...
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まぼろしの冬の花火のきらめきに 天狼星の永久のまたたき
令和七年一月二十五日
8
今夜は若草山の山焼きでした.ちょ...
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襟たてて急ぐいつもの朝の道 開いた雨戸は元気の合図
令和七年一月二十四日
12
昼間はあたたかだけど,朝はやっぱ...
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七色にひなたぼっこの猫のひげ まるいすずめに薄目をひらく
令和七年一月二十三日
9
暖かい日向で寝ている猫は,スズメ...
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鏡見て写真の列で照れ笑い 寝ぐせなおした手ぐしの青年
令和七年一月二十二日
7
前,更新に行ったとき,列の途中の...
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低い陽の影なげかけて枯れすすき 野仏の顔にくすむほほえみ
令和七年一月二十一日
9
今日はあたたかでしたね.道端のお...
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生け垣の疲れた赤をはげまして ぴょんぴょん帰るランドセル行く
令和七年一月二十日
6
満開になって久しく,色もだいぶ疲...
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草の芽に白い息はく鹿の目に 木の間をぬけて朝陽きらめく
令和七年一月二十日
11
早朝から枯れ草の間の乏しい緑を求...
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朝焼けのみなもに迷う霧わけて 鴟尾をゆらせる水鳥の澪
令和七年一月十八日
12
大仏殿の北側の池に映る朝の景色は...
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ささやかな願いきよめる護摩の火に 聞き届けたとゆらめく熾火
令和七年一月十七日
13
吉野の金峯山寺の不動明王さまは怖...
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風止んで立ち待ちの月 横雲に梅のつぼみの影絵うかべる
令和七年一月十六日
10
今夜は風もなく静かです.冬らしく...
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生け垣にふくらすずめのにぎやかさ 暖めている冬のひくい陽
令和七年一月十五日
12
小鳥の集まる木ってありますよね....
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忘れられ訪うひともない里山の 奥の石碑の供花あざやかに
令和七年一月十四日
12
近くの里山の中に饒速日命のお墓の...
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振り袖のさざめく声に 凧揚げの少年の手の止まる公園
令和七年一月十三日
13
今日は成人式だったんですね.近く...
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冬ざれの土手にはりつき花咲かす 散歩をはげますあかるい黄色
令和七年一月十二日
9
真冬でも地面に張り付くように咲い...
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かがみ割る年神さまを送る朝 あずき煮る火の香りながれる
令和七年一月十一日
9
今日のおやつの時間には,おぜんざ...
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雪つれて愛宕越えくる雲の群れ 真白い街に咲く寒椿
令和七年一月十日
7
京都の町も雪化粧でした.寒椿の赤...
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雲切れて枯れ木の花の涙かと 若芽にかかる雪のたまみず
令和七年一月九日
9
今朝は雪化粧だったけど,この辺で...
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吹きだまる枯葉にうもれて春を待つ 淡いみどりに綿毛きらめく
令和七年一月九日
12
土手の東向きの斜面には,びっくり...
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