うすべにさん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
経誦する数多の祈り吸い上げた 杉の古木にみほとけを見る
令和二年十月二十四日
7
すごく太い杉の大木を見ると,奈良...
もっと見る
よろこびも恋のうらみも枯れさびて 苔むす石に積もる年月
令和二年十月二十三日
9
静寂の中で,行く人たちの話し声も...
もっと見る
巡礼の鈴の音ゆれる杉木立ち 静まり返るさまざまの夢
令和二年十月二十二日
7
いろんな人のお墓があって,それぞ...
もっと見る
肥料撒くビルの隙間の葱畑 土いつくしむ都会の農夫
令和二年十月二十日
5
久世橋通りが1号線と交差するとこ...
もっと見る
こんにちは 挨拶くれた制服に 誰かわからず曖昧な笑み
令和二年十月十九日
4
近所の女の子.ランドセル背負って...
もっと見る
薫り呼ぶ 開けた窓から部屋中に ノスタルジヤの満たされる夜
令和二年十月十八日
3
キンモクセイの香る夜は,なぜか学...
もっと見る
石楠花の花芽にも似てたおやかに 墨色凛と尼僧の穂先
令和二年十月十七日
6
受付?寺務所かな…におられた尼さ...
もっと見る
ゆっくりと石段のぼる老婦人 過ぎた年月かみしめている
令和二年十月十六日
5
奥の院に続く石段を,休み休みしな...
もっと見る
登り来てお大師さまに手を合わす 昔の人も聞いた川音
令和二年十月十五日
6
室生寺に奥の院があって,ちょっと...
もっと見る
ほろ酔いの昔話のここち良さ あまく切なくグラスも香る
令和二年十月十四日
8
夜の窓から流れ込んでくる香りに酔...
もっと見る
すこしずつ火星の色を吸い取って 熟し始める庭の柿の実
令和二年十月十三日
15
夜空に火星がとても明るくて,主役...
もっと見る
追憶の溶けたかおりに立ち止まる せつない胸に青すぎる空
令和二年十月十二日
10
やっと香り始めました.今年は遅か...
もっと見る
だぶだぶのシャツだと忘れて左手でボタンを探す日曜の朝
令和二年十月十一日
8
そうだった.夕べ,シャツを借りて...
もっと見る
風起こる 散る葉しずくに曼珠沙華 花色褪せてひげを震わす
令和二年十月十日
5
雨は上がったけど,ときおり風が吹...
もっと見る
青空に色を返して立ち枯れた 雨をよろこぶ秋のあじさい
令和二年十月九日
8
今日は雨.台風の影響かけっこう強...
もっと見る
彼の横はしゃぐ彼女の薬指あたしの目を射る指環のダイヤ
令和二年十月八日
2
あ,婚約したんだ.かわいい人だね...
もっと見る
あまだれに打たれて落ちた萩の色 早くも褪せて冬思わせる
令和二年十月八日
7
寒い雨ですね.一枚重ね着をすると...
もっと見る
狭霧たつ池のおもてに鴨の水尾 静けさ揺れる大鷺の影
令和二年十月七日
6
朝は肌寒いくらいで,こういう時は...
もっと見る
色づけば急ぎ散る葉もそれらしく 花に同じと風がつぶやく
令和二年十月六日
10
赤くなったらすぐに散るのね…楓み...
もっと見る
しらじらと刈り田を照らす街灯に こくびかしげる立ち待ちの月
令和二年十月五日
7
近所では,もう稲刈りの済んだ田ん...
もっと見る
[1]
<<
73
|
74
|
75
|
76
|
77
|
78
|
79
|
80
|
81
|
82
|
83
>>
[109]