うすべにさん
のうた一覧
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あかね空 街灯ともるたそがれに沈むけやきの紅におどろく
令和三年十一月四日
4
秋の陽は沈むのが早いですね.明る...
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散り落ちる落ち葉にまがうひらひらと やさしい陽ざしに紋黄蝶とぶ
令和三年十一月三日
5
黄色い葉っぱが散っているのかなと...
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秋霞 遠い思い出なつかしい籾殻を焼く煙たなびく
令和三年十一月二日
9
かりほのいほの,みたいな風景がひ...
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風うつす楓のこぬれ水鏡 うすべに淡く錦秋をまつ
令和三年十一月一日
9
お寺の手水鉢に映るカエデが,先の...
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深まって色づく街に木犀の かおりふたたび甘くせつなく
令和三年十月三十一日
9
キンモクセイの2回目の開花で,町...
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遠い日のきみの言葉が引きもどす 恋したことも昔語りに
令和三年十月三十日
9
銀閣寺かいわいの疎水沿いも,住ん...
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冷え込みに虫の音とだえ見あげれば 冬の星座の青いきらめき
令和三年十月二十九日
9
夜半に冷えてくると,虫も静かにな...
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宮跡の電車のひびきにひばり鳴く すすきの原で春なつかしむ
令和三年十月二十八日
7
あったかいと平城宮跡ではまだ雲雀...
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恍惚の妻の手をひく老人の 黒いリュックにしかまろ揺れる
令和三年十月二十六日
8
お散歩に連れて来られたのか,不自...
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虫の音も絶えるさむさの秋おくる 最後の萩を散らすあまだれ
令和三年十月二十五日
7
今日は一日中雨降りで,なんだか心...
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倒されたなんきんはぜの切り株を 枕に憩う鹿のあかるさ
令和三年十月二十四日
3
東大寺南大門の南にあったナンキン...
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子供らの歓声もどる浮雲の みどりの原に鹿もはなやぐ
令和三年十月二十四日
8
少しですが,奈良公園に人が戻って...
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木枯らしのふいた夕暮れ襟立てる あかねの雲も南へ逃げる
令和三年十月二十三日
4
今日は観測史上一番早いのが吹いた...
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水彩にほのあたたかく二月堂 絵を描くひとの肩のひだまり
令和三年十月二十二日
8
大仏殿の北側から二月堂へ通じる道...
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夕冷えに月かすませる氷雲 青い楓のまだ神無月
令和三年十月二十一日
7
10月なのに,びっくりするくらい...
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冷えた朝 霧の刈り田に春似せて やがて枯れゆく稲孫のみどり
令和三年十月二十日
7
刈られた株から,もう緑のひこばえ...
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雨音の宵闇はやく 街灯にうかぶあかるさ花梨の黄色
令和三年十月十九日
6
雨だと日暮れが早いですね.カリン...
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風を切る薄い上着がたよりない 焚き火恋しい急な秋冷え
令和三年十月十八日
7
寒くなりましたね.籾殻や藁を焼く...
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襟たてて家の明かりを恋しがる 青さ深まる夕暮れの月
令和三年十月十七日
8
夕方はもう寒い感じですね.気温が...
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散歩道 犬が見あげるやまぼうし ふと懐かしい赤い実の味
令和三年十月十六日
9
ヤマボウシの実が熟してきて,赤い...
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