うすべにさん
のうた一覧
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梅の香の枯れ野にのぼる月見れば かなしみよそに春は近づく
令和四年一月十八日
5
厳寒に見る満月は,ちょっとあたた...
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インフルのうるんだ瞳で見たテレビ 倒れた道路に熱も忘れる
令和四年一月十八日
9
あの時,インフルにかかって休んで...
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窓際でひっくりかえったぬいぐるみ テレビのニュースは怪獣映画
令和四年一月十七日
6
思い出しました,というか忘れてな...
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寒空の枝に残ったたちばなの 実の明るさに花の香おもう
令和四年一月十六日
8
唐招提寺の北隣に御陵があります....
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遠くまで行っちゃだめよの声を背に 近所の道をジグザグに行く
令和四年一月十五日
6
よく見かける散歩のおじいちゃんが...
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見下ろせば鴨の河原の雪化粧 わだち横ぎる鳥の足あと
令和四年一月十四日
6
今朝の京都はすっかり雪化粧で,滑...
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雪まじり風にながされ飛ぶ鳥も 雲の早さにつばさとまどう
令和四年一月十三日
6
風が強かったですね.ヒヨドリかな...
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雪風にすすきがうねる海原に 舟を漕ぎ出す竹きしむ音
令和四年一月十二日
8
ときおり小雪が混ざる風が吹きまし...
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灰色に傘持つ指の先にまで 落ち葉を濡らす雨のつめたさ
令和四年一月十一日
8
一日中雨で,ちょっと憂鬱な日でし...
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なにげないうつる季節のはしばしに心をやれる年にとねがう
令和四年一月十日
1
コロナが早く終息して,当たり前の...
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てれ隠し 晴れ着の姉から眼をそらしスマホ見るふり横目ちらちら
令和四年一月十日
6
成人式のお祝いらしいご一家を見か...
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ひだまりに丸くひろげてひたむきに 陽ざし集めるたんぽぽの冬
令和四年一月九日
9
枯れた土手や畦の陽当りのいいとこ...
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梅の香にならぶ砂もち 初春の祈りのこもる靴底の跡
令和四年一月八日
7
境内に踏み潰された小さな盛り砂が...
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大仏の指の先からわきいでて もれ聞こえくる読経のうねり
令和四年一月七日
7
東大寺に散歩に行ったら,ちょうど...
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老人にはやい冬陽の長い影 桜のかたい花芽ひきずる
令和四年一月六日
7
午後4時くらいになると,もうずい...
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舞いそびれ 白いひとひらさざんかの池のおもてに音もなく散る
令和四年一月五日
11
ときおり雪が舞う寒い一日でしたね...
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列の先 浮かび上がらぬ水占に 彼照れわらい彼女は真剣
令和四年一月四日
10
ここの水占は,寒いせいもあるのか...
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くちびるの色を宝珠にさしだして ふくよかに追う慈悲のまなざし
令和四年一月三日
10
お正月の三が日だけ拝見することが...
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いくとせも人の祈りに磨かれた 仏にしみいる声明のこえ
令和四年一月二日
14
お参りしたときちょうどお勤めの時...
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元旦のちいさな祠のひと殷盛り 風さむくても梅は初春
令和四年一月一日
6
近所の小さな神社へ初詣.ふだん静...
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