うすべにさん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
雪風にすすきがうねる海原に 舟を漕ぎ出す竹きしむ音
令和四年一月十二日
8
ときおり小雪が混ざる風が吹きまし...
もっと見る
灰色に傘持つ指の先にまで 落ち葉を濡らす雨のつめたさ
令和四年一月十一日
8
一日中雨で,ちょっと憂鬱な日でし...
もっと見る
なにげないうつる季節のはしばしに心をやれる年にとねがう
令和四年一月十日
1
コロナが早く終息して,当たり前の...
もっと見る
てれ隠し 晴れ着の姉から眼をそらしスマホ見るふり横目ちらちら
令和四年一月十日
6
成人式のお祝いらしいご一家を見か...
もっと見る
ひだまりに丸くひろげてひたむきに 陽ざし集めるたんぽぽの冬
令和四年一月九日
9
枯れた土手や畦の陽当りのいいとこ...
もっと見る
梅の香にならぶ砂もち 初春の祈りのこもる靴底の跡
令和四年一月八日
7
境内に踏み潰された小さな盛り砂が...
もっと見る
大仏の指の先からわきいでて もれ聞こえくる読経のうねり
令和四年一月七日
7
東大寺に散歩に行ったら,ちょうど...
もっと見る
老人にはやい冬陽の長い影 桜のかたい花芽ひきずる
令和四年一月六日
7
午後4時くらいになると,もうずい...
もっと見る
舞いそびれ 白いひとひらさざんかの池のおもてに音もなく散る
令和四年一月五日
11
ときおり雪が舞う寒い一日でしたね...
もっと見る
列の先 浮かび上がらぬ水占に 彼照れわらい彼女は真剣
令和四年一月四日
10
ここの水占は,寒いせいもあるのか...
もっと見る
くちびるの色を宝珠にさしだして ふくよかに追う慈悲のまなざし
令和四年一月三日
10
お正月の三が日だけ拝見することが...
もっと見る
いくとせも人の祈りに磨かれた 仏にしみいる声明のこえ
令和四年一月二日
14
お参りしたときちょうどお勤めの時...
もっと見る
元旦のちいさな祠のひと殷盛り 風さむくても梅は初春
令和四年一月一日
6
近所の小さな神社へ初詣.ふだん静...
もっと見る
去る年を雲ゆく果てに見送って 浮かぶあれこれ思い出にする
令和三年十二月三十一日
9
寒波の大晦日になりました.読んで...
もっと見る
窓ガラス 天狼星のまたたきに風の強さを知る夕間暮れ
令和三年十二月三十日
8
夜になって,風が強くなってきまし...
もっと見る
いつもならひっそり静まる路地の奥 ころがる声に雀おどろく
令和三年十二月二十九日
8
コロナも少し鎮静化しているので,...
もっと見る
冬休み うすべにの空公園に一番星と子供らの声
令和三年十二月二十八日
11
子供たちは冬休みだからか,夕方遅...
もっと見る
ただ赤い 小雪舞い散る灰色の空のかたすみ さざんかの花
令和三年十二月二十七日
11
今日も寒かったですね.雪の多いと...
もっと見る
青空に北風はこぶ白い花 雪国からの友のたよりと
令和三年十二月二十六日
12
今日は奈良でも雪が舞いました.滋...
もっと見る
かき曇り帰りをいそぐ人の背に 空からふわり白い妖精
令和三年十二月二十五日
8
急に曇ったり,晴れたり…冬ですね...
もっと見る
[1]
<<
51
|
52
|
53
|
54
|
55
|
56
|
57
|
58
|
59
|
60
|
61
>>
[109]