うすべにさん
のうた一覧
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雲切れてふいに華やぐ土手道に 風寒くても笑う菜の花
令和四年二月十七日
6
風が強くて寒い一日でした.けど,...
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西陽さす冬の書斎に擦りきれた古いレコード青春の夢
令和四年二月十七日
1
お題を見て,うちにある古いレコー...
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かたい芽を愛でてながめるこしあぶら 里人の眼の春のたのしみ
令和四年二月十六日
3
農家のおじいちゃんが,畑の近くの...
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明日香より何のたよりかまだ寒い はや花散らす一番の風
令和四年二月十五日
4
ちょっと南風っぽいのが吹いたけど...
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パレットに心の色の絵の具のせ 絵を描くひとの静かな時間
令和四年二月十四日
4
奈良は風景を描いている人をよく見...
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雨に濡れかおり染みこむ花なみだ 梅見る人の傘のしずくに
令和四年二月十三日
7
午後,ずっと雨でした.梅の香りは...
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落日に長い影ひきゆっくりと 歩む老人追い越すボール
令和四年二月十二日
12
今日は夕方の公園に人が多くて,あ...
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お松明 祈りをこめた青竹の みどり眼にしむ如月の空
令和四年二月十一日
4
お水取りの準備で,二月堂の下にお...
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張り付いた赤いロゼッタかきわけて お陽さまくれるたんぽぽが咲く
令和四年二月十日
6
葉っぱはぺちゃんこだけど,もうタ...
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まだねむい 小春びよりのもくれんの綿毛やさしい陽だまりの猫
令和四年二月九日
7
今日は久しぶりにあたたかで,なん...
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八条の小路にほのめく琵琶の音 むかしがたりの香りただよう
令和四年二月九日
6
教室かなんかあるのか,町屋のどこ...
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せきれいの見えかくれする冬の田に 枯れた稲孫のちいさな稲穂
令和四年二月七日
5
この時期,冬枯れの田んぼによくハ...
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雪まぜて笙吹きわたす松風に 鞨鼓たたいて和するきつつき
令和四年二月六日
5
公園の松林を寒風が吹きぬけると,...
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かきくもり春は名のみの小雪舞う 風にふるえる白梅ひとつ
令和四年二月五日
8
寒いですね.今日は,急に曇ってき...
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鬼はらう追儺の夜が明けた朝 玄関先に鳩がうろうろ
令和四年二月四日
5
普段はあんまり地面で見かけないの...
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豆まきの子らの元気な声きけば こころの鬼の角もすぼまる
令和四年二月三日
8
通りかかった幼稚園から,元気な声...
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薄陽さす河原に光るねこやなぎ じっと見守るあおさぎの狩り
令和四年二月三日
8
近所の河原では,ネコヤナギが膨ら...
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トラクタの後をそろそろついて行く 獲物は虫でも鷺は真剣
令和四年二月二日
6
この時期に田んぼを耕すのを寒起こ...
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風に揺れ桜の枝にうずくまる 翼の奥に春まだ遠い
令和四年二月一日
6
桜並木に,ムクドリかな,鳥が集ま...
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ほのめいた梅を探してさまよえば 土塀の上からのぞく蝋梅
令和四年一月三十一日
7
マスク越しに,梅かなあと思って探...
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