うすべにさん
のうた一覧
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霜柱消えたひだまり突きぬけて あかい角出す土の中の春
令和五年一月三十一日
13
霜柱に持ち上がった地面に,かわい...
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ときおりは雲の切れ間も きまぐれなみぞれに暮れる冬の夕焼け
令和五年一月三十日
11
お天気が変わるのがせわしない日で...
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春日山 朝陽にきえる薄化粧 落ちるなみだの音もゆかしく
令和五年一月二十九日
10
うっすら雪化粧しても,このあたり...
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手をつなぐ 冷えたゆびさき暖めてかわいた冬の花火見つめる
令和五年一月二十八日
9
今夜は若草山の山焼きでした.昼間...
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あおさぎの見つめる土手のはだれ雪 あおざめさせる急な青空
令和五年一月二十七日
7
陽の当らないところにはまだ雪が残...
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雪の夜の街のしずけさ ささやかに家路いそいだ人のあしあと
令和五年一月二十六日
11
舗道に雪が積もると,そこを歩いて...
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校庭の泥にまみれた雪だるま そろそろ歩く大人しりめに
令和五年一月二十五日
9
みんな滑らないように歩いていく横...
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ほころんだ花びらふるえる白梅を 散らすとばかり枝の鳴きごえ
令和五年一月二十四日
7
日本海のほうでは雪が降っているん...
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鉛色 雲はつれなく低くても涙をためて香りふかめる
令和五年一月二十三日
7
今日はつめたい曇り空.けど,花盛...
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たよりない冬の陽ざしの色あつめ 寒さにひかる実のあたたかさ
令和五年一月二十二日
12
今が収穫時期なのかな.畑のすみや...
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青空に香りをながす蝋細工 すきとおる黄はかなしみの色に
令和五年一月二十日
7
寒風にふといい香り…見回すと,背...
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ほころんだ梅のいちりん見とどけて はだれ雪敷く白いさざんか
令和五年一月十九日
7
梅がほころびはじめました.まるで...
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枯れやぶのすそに夕陽の冬いちご 口にふくめば春はひろがる
令和五年一月十八日
10
野いちごは元気に実っていて,独特...
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黙祷のしずけさやぶるサイレンも 聞こえることのなかったあの日
令和五年一月十七日
12
救急車も来ることができなかった朝...
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まだかなと春の味噌汁目に浮かべ 落ち葉の下にさがすきみどり
令和五年一月十六日
9
そろそろかな…庭の隅のフキのあた...
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焚きあげる庭のちいさなとんど焼き あずきの粥の味かみしめて
令和五年一月十五日
10
今日は,お正月のお飾りとかをはず...
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灰色の灯ともしごろのあたたかさ 煮物のかおる冬の夕暮れ
令和五年一月十四日
7
雨もようだと,いつ日が暮れたのか...
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あじさいのかわいた花のみずたまの まるい宇宙に季節の記憶
令和五年一月十三日
7
剪定されずに残ったあじさいの花が...
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風ぬるむ 春のコートの袖かざす陽ざしの向こうにかすむ山かげ
令和五年一月十二日
7
あたたかい日でした.ひなたにいる...
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ふくらんだ梅のつぼみに寄り添えば そっちじゃないと香るさざんか
令和五年一月十一日
8
枯れ枝に,梅の白いつぼみが目立ち...
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