うすべにさん
のうた一覧
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陽にきらり枯れ穂の先のあさつゆに あいさつすればもう息白く
令和四年十一月十七日
8
早朝はもう真冬のようです.今朝は...
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襟たてる 風のにおいが変わってる 枯れ葉ころがす冬のささやき
令和四年十一月十六日
7
寒かった…吹いてくる風が,もう冬...
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くるくるとくれないひとつ舞い落ちて まるい波紋の描くしずけさ
令和四年十一月十五日
8
カエデにもいろいろ種類があるんで...
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木枯らしの冬のにおいにあらがって 山染める秋のあたたかい色
令和四年十一月十四日
10
山もずいぶん紅葉の色が増えてきま...
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雨上がり たたんだ傘に風吹けば柳の葉からなみだこぼれる
令和四年十一月十三日
8
黄色くなったヤナギの葉っぱが散り...
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ふと浮かぶよろこぶ顔にうわの空つい間違えた編み目数える
令和四年十一月十三日
3
こういうのプレゼントされたらうれ...
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店を出てマスクはずせば森かおる 街敷きつめる枯れ葉のじゅうたん
令和四年十一月十二日
7
街路樹の落ち葉がすごいことになっ...
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陽だまりにしわ増えるたび甘くなる 日に日に色濃く冬を夢みる
令和四年十一月十一日
8
うちの柿,だいぶできてきたような...
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街はいま西陣織の帯もよう 舗道をかざるちいさな扇
令和四年十一月十日
10
もう散り始めているイチョウの木が...
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制服の髪なびかせてまた明日 落ち葉舞い上げ自転車急ぐ
令和四年十一月九日
12
高校生のみんなが帰る時刻も,もう...
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写メが来る 離れていても同じ目を 十円玉の浮かぶ夜空に
令和四年十一月八日
6
今夜は皆既月食ですね.さっそくメ...
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ぶらんこに夢のあとさき落ち葉降る どんぐり集めた子どもの頃に
令和四年十一月八日
9
よくどんぐりを集めたことは覚えて...
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鳴き声に空を見あげる春かなと 秋のひばりは枯れ草の中
令和四年十一月六日
9
この季節,ヒバリの鳴き声はするけ...
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一歩ずつ落ち葉にぎやか山道の あたまにこつんと風のいたずら
令和四年十一月五日
6
ナラかな…シイの実かもしれません...
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枯れ葉ふむ鹿の足音うれしげに ふとなつかしい異国の言葉
令和四年十一月四日
7
奈良にも外国からの方が増えてきま...
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ならやまの古いえにしのからくにの 調べに荻はゆらり聞き入る
令和四年十一月三日
8
今日,平城宮跡に行ったら,日韓文...
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寒い雨 沈むこころに干し柿の 元気出せよとおひさまの色
令和四年十一月二日
7
寒い雨降りの日でも,並んだ干し柿...
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虫の音のすっかり絶えたお風呂場の 鏡のくもりに秋の深まり
令和四年十一月一日
10
しばらく前まであんなに賑やかだっ...
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ハロウィンの飾りに街はうきたって 笑うかぼちゃの口には枯れ葉
令和四年十月三十一日
9
大変な事故が起こってしまいました...
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うすべにに空ははじらう刷毛ひいて 誰をまつのか秋のお化粧
令和四年十月二十九日
4
うすく刷毛をひいたような雲が,夕...
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