うすべにさん
のうた一覧
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まだかなと春の味噌汁目に浮かべ 落ち葉の下にさがすきみどり
令和五年一月十六日
9
そろそろかな…庭の隅のフキのあた...
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焚きあげる庭のちいさなとんど焼き あずきの粥の味かみしめて
令和五年一月十五日
10
今日は,お正月のお飾りとかをはず...
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灰色の灯ともしごろのあたたかさ 煮物のかおる冬の夕暮れ
令和五年一月十四日
7
雨もようだと,いつ日が暮れたのか...
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あじさいのかわいた花のみずたまの まるい宇宙に季節の記憶
令和五年一月十三日
7
剪定されずに残ったあじさいの花が...
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風ぬるむ 春のコートの袖かざす陽ざしの向こうにかすむ山かげ
令和五年一月十二日
7
あたたかい日でした.ひなたにいる...
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ふくらんだ梅のつぼみに寄り添えば そっちじゃないと香るさざんか
令和五年一月十一日
8
枯れ枝に,梅の白いつぼみが目立ち...
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枯れた野でひとりさみしいさざんかに 蝶のかわりのめじろさえずる
令和五年一月十日
10
こんな真冬に花盛りになるサザンカ...
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かじかんだ指さす風に きよらかな香りさがしてマスクずらせる
令和五年一月九日
7
ちょっと香りがしたような気がして...
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泣きそうな重い空でも幡のいろ 若菜つむひとのまぼろしを見る
令和五年一月八日
7
平城宮跡まで歩いていくと枯れ草の...
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七草の粥のしろさにあざやかな 春のみどりの切り花かおる
令和五年一月七日
11
七草粥を食べている食卓に飾った花...
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あたたかな陽だまりから見る空ひくく ミサイルじゃない旅客機が飛ぶ
令和五年一月五日
7
ときおり風は吹くけど,昼間はあた...
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水占にたくす思いもなつかしく はしゃぐ妹じっとみまもる
令和五年一月四日
7
春日大社にある神社で,女の子が水...
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しめきった雨戸に夕陽 枯れ草の穂のきらめきに南天の赤
令和五年一月三日
9
住む人がいなくなった住宅の庭…枯...
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あらたまの香のけむりにまぎれれば降りくる雪も散華かと見る
令和五年一月二日
3
ときおり急に曇って,ちらほらと…...
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奉納の瓦の文字のあざやかさ 祈りささやか見まもる乙女
令和五年一月二日
9
奉納する瓦に,般若心経の一文字…...
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初春のとしがみさまの贈りもの 平和ことほぐ陽だまりに花
令和五年一月一日
10
あけましておめでとうございます....
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ゆく年のあわただしさもここちよく しずまる街に鐘の音をまつ
令和四年十二月三十一日
8
ことしもあとわずか…毎年のことだ...
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くろまめを浸した鍋から浮かびくる 山の畑の寒い夕暮れ
令和四年十二月三十日
8
今夜から台所の鍋には,黒豆がひた...
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去る年に別れを告げるさみしさも 静かな街に子供の歓声
令和四年十二月三十日
10
高齢化というか,小さな子供があん...
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暮れの窓 みぞにころがる蜜蜂の夏のきらめき羽にのこして
令和四年十二月二十八日
9
窓の掃除をしていると,レールの溝...
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