うすべにさん
のうた一覧
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ゆうぐれに紅を濃くするさるすべり 暑さににじむ夜思わせて
令和五年七月三十一日
9
今夜も暑いですね…けど,まだこれ...
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公園はまだあぶらぜみ 薄月に銀のすずふる里山の蝉
令和五年七月三十日
7
近所の里山では,ヒグラシが鳴き始...
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涼しげに柳ゆれても鳩と鹿 人だけじゃないミストのまわり
令和五年七月二十九日
13
池の一角に,霧を吹いてくれてる場...
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打ち水の青いホースのひとりごと 桶とひしゃくじゃ追いつかないよ
令和五年七月二十八日
9
夕暮れに水を撒かれていた…と,思...
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あつさ避け夜あるく人に応援を 足元てらす上弦の月
令和五年七月二十七日
11
お日さまがいなくなってから歩く年...
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あつい夜 橋のたもとの雑踏の浮かぶゆかたに揺れる遠い日
令和五年七月二十六日
9
昨日は大阪の天神祭りでした.コロ...
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鳴きもせず飛び去る影は凛として オスの叫びにすずしい顔で
令和五年七月二十六日
9
男の子たちは大きな声で読経して,...
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雲もなく息もたえだえ 道端で夕立を待つ名も知らぬ草
令和五年七月二十四日
10
完全にしおれちゃってるなあと思っ...
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涼風にとまどう野原においたち 雨粒ひかるきつねの嫁入り
令和五年七月二十三日
6
今日は奈良でも夕立がありました....
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逃げ水の舗道ゆらめく 草たちとうらめしく聞く遠い雷鳴
令和五年七月二十二日
10
南のほう,宇陀とか吉野では夕立が...
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灰色の重いとびらを押し開ける みどりと青のまぶしい夏は
令和五年七月二十一日
9
暑いですねえ.夏ですね.しんどい...
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ひとときの涼しさくれた梅雨明けの 澄んだ空から強いおひさま
令和五年七月二十日
6
今日は涼しいけど,まあ猛暑の前の...
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白南風がつれてくる雲 うすずみの御蓋の山の上をながれる
令和五年七月十九日
11
昨日よりちょっとだけ暑さもましか...
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日暮れても街の微熱はまだあつい 明かり頼りに夜も鳴く蝉
令和五年七月十八日
11
祇園祭の熱気?夜になっても気温が...
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まだ梅雨も明けてないのに 猛暑日は午前中から蝉もおひるね
令和五年七月十七日
7
暑いですねえ…朝はすごく元気に鳴...
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夏祭り いとしい日々のひと殷賑りノスタルジアにひたされる夜
令和五年七月十六日
8
夏祭りの季節ですね.どこかなつか...
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夜明けから目覚ましよりもにぎやかに くまぜみ叫ぶ夏が来たぞと
令和五年七月十五日
11
このあたりでもついに鳴き始めまし...
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お手すればたくましい脚ざらざらとひなたが香るピンと立つ耳
令和五年七月十四日
0
昔飼っていた子を思い出して.橇を...
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ほおずきのプラスチックの指ざわり モールの店のつくられた夏
令和五年七月十四日
11
本物かなと思って触ってみたら,プ...
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雨の脚 こども並んで雨やどり 町の八百屋の軒先の下
令和五年七月十三日
9
すごい雨で,前も見えないくらい…...
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