うすべにさん
のうた一覧
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蝶の舞う小春日和の昼下がり つなぐ生命の赤子泣く声
令和七年十月二十九日
5
まさに小春日和という感じの一日で...
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夏草のたけだけしさも夢の跡 寂しさ語る錆びたぶらんこ
令和七年十月二十九日
8
忘れられたような小さな公園は,遊...
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吐く息のかすかな白さ冬の色 高円山にシリウス昇る
令和七年十月二十八日
8
今夜は寒いですね.気がつくと,息...
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冬じたく 刈田にゆれるひこばえのかろやかな穂にいのちの強さ
令和七年十月二十七日
5
稲は強いですね.ひこばえに,もう...
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楽しみにしてはる人がいるからと 老いた農夫の咲かすやさしさ
令和七年十月二十五日
5
今,コスモスがいっぱい咲いていま...
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山おろし色づく街を急ぎ足 灯ともしごろの人恋しさに
令和七年十月二十四日
6
ハナミズキとか街路樹が色づき始め...
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仙人が食べた赤い実 今はもう採るひともない小さなりんご
令和七年十月二十三日
5
庭にナツメを植えているお家があっ...
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おひさまを見ない一日濡れ落ち葉 枝の仲間をひとり見あげる
令和七年十月二十二日
7
しんみり寒い雨模様…散りいそいだ...
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寒風に鍋が恋しいくもり空 レジ袋からのぞく白ねぎ
令和七年十月二十一日
9
前を歩く人のレジ袋に白ねぎを見る...
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峠越え山かけおりる杉の風 芯にひそかな冬の足音
令和七年十月二十日
7
もう早や山おろしかな,と思うほど...
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おふとんの重みうれしい肌寒さ 冬の匂いをふと思う夜
令和七年十月十九日
7
今夜は寒くて,おふとんも厚いもの...
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散りそめる葉桜をうつ夜半の雨 ふかまる秋の虫だまらせる
令和七年十月十九日
7
来週は寒くなるのだとか.暑いのも...
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斜陽射す鎌研ぐひとの広い背に とまるとんぼの遠いまぼろし
令和七年十月十七日
6
稲刈りに鎌を使うなんてもうないの...
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まれびとの足音と聞くふいの風 森の葉擦れに残るさざなみ
令和七年十月十六日
6
雨音かな,と思うような不意の風が...
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銀色の波かきわけて駆けぬける 電車の音に和する風鐸
令和七年十月十五日
7
平城宮跡の朱雀門の北側すぐに,近...
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いにしえの基壇のうえに寝ころべば 常世をさしてつばめ翔びさる
令和七年十月十四日
8
万葉集にはツバメを詠んだ歌は一首...
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散りそめた桜もみじの紅い舟 あおぞら映す川のよどみに
令和七年十月十三日
10
サクラの葉がぽつぽつ赤くなり始め...
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西空の夕陽せわしく帰り道 つるべおとしの秋の夕暮れ
令和七年十月十二日
6
日没が早くなりましたね.夕焼けが...
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うすやみにほのめく香りうら悲し 遠い昔のヴィオロンに似て
令和七年十月十一日
6
近所でもキンモクセイが香りはじめ...
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夏がゆく 祭りのあとの静けさに秋の花火の音のさみしさ
令和七年十月十日
4
どこかで秋祭りだったのかな.見え...
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