うすべにさん
のうた一覧
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沖に湧く雲をむかえて天気雨 きらめく風に揺れる帆柱
令和七年七月二十六日
8
朝,太平洋から湧きあがった雲で雨...
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うすべにの雪つもらせる夏風に 髪なびかせて自転車走る
令和七年七月二十五日
5
散った花が舗道に積もって雪のよう...
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くまぜみは午後の暑さに静まって 暮れはしんみりあぶらぜみ鳴く
令和七年七月二十四日
7
目覚まし時計みたいに鳴いて,暑く...
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凪いだ朝みなもの鏡ふと乱れ さざなみで知る見えぬそよ風
令和七年七月二十三日
10
静かな海面の鏡みたいなところにざ...
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くりかえす波のリズムに蝉しぐれ 遠い昔をおもう城跡
令和七年七月二十三日
6
桂浜の裏の小山には,戦国時代末期...
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鳶の輪に飛行機雲の矢がささる 空よりふかく海は夏色
令和七年七月二十一日
9
今日の高知は,空も海もほんとに夏...
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夏草のにおい目で追う 透きとおる汗ににじんで雲わきあがる
令和七年七月二十日
8
雨上がり,庭の草取りをすると正真...
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にぎやかに梅雨はあけたと蝉しぐれ 黙れとばかり降るにわか雨
令和七年七月十九日
5
しばらく前から蝉が鳴き始めて,梅...
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遠ざかるひくい汽笛のむせび泣き 一期一会のさよなら告げる
令和七年七月十八日
8
入港していたクルーズの客船が出港...
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雨音に思い出たどる夏の夜 傘持つ祖母の迎えの笑顔
令和七年七月十七日
8
強い雨が降っています.ふと,昔お...
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湧きあがる入道雲をよこぎって 翅きらめかす赤とんぼ飛ぶ
令和七年七月十六日
8
まだ,暑さの夏はこれからだけど,...
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夕暮れの花のしずけさ人たえて 凪の入り江に魚はねる音
令和七年七月十五日
11
夕方になると,よく水面からジャン...
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南国のはげしい降りに夏の花 じっと打たれて待つ雨あがり
令和七年七月十四日
8
昔から,高知では夏になるとバケツ...
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海風にたよりをきけば遠い夏 釣り竿にあう日焼けの少女
令和七年七月十二日
6
堤防に向かう小径で,釣り竿を持っ...
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うすももの夏の思い出白い砂 水着の跡を抱きしめた腕
令和七年七月十二日
7
若い頃は日焼けなんて気にしてなか...
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まどわされ白いレースに黒い蝶 汐のかおりをなつかしむ花
令和七年七月十日
9
海辺の町の淋しさかな…ハマユウの...
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むらさきの花のまよいに 浮図田の石塔わらう夏の陽ざしに
令和七年七月九日
9
キキョウが盛りです.暑さにも負け...
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オレンジの月がかたむく熱帯夜 あつい逢瀬をいっそう熱く
令和七年七月八日
7
昨日の夜は熱帯夜で,星は見えたけ...
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金襴の輪袈裟きらめく巡礼の 夏はねかえす般若心経
令和七年七月七日
10
暑くても,巡礼の人の影は絶えませ...
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逃げ水のまぼろしじゃない赤い文字 氷の旗にほっとひといき
令和七年七月六日
10
奈良はかき氷屋さんが名物です.暑...
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