うすべにさん
のうた一覧
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あまだれの向こうにそらみみほととぎす 分かっていてもつい耳すます
令和六年三月五日
12
毎年,お風呂に入っているときに初...
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今年また海を見つめる桃の花 いくとせ経ても消えぬおもかげ
令和六年三月四日
12
今年は元旦から大変な地震があった...
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ひかえめな白とむらさき 田の畦に小花模様の布をひろげる
令和六年三月三日
12
枯れ草の中に,ひときわ濃い緑のか...
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今はもうふたりになったおひな様 思い出のせて回るぼんぼり
令和六年三月二日
12
うちでは二人だけだけど雛人形を飾...
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だいこんの薹立ちはじめておおあわて 花を見たさに一本のこす
令和六年三月一日
12
家庭菜園のダイコンがダメになると...
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春遠い利休鼠の雨濡らす傘にはなびら 散りのこる梅
令和六年二月二十九日
12
また冬に逆戻りしたみたいな雨が降...
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うすべにのしだれの梅の花ざかり 青空見上げ風にくちづけ
令和六年二月二十八日
11
青空,なんだか久しぶり.散ってし...
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寒風にささやく竹の色あせる 土の中には春待つこども
令和六年二月二十七日
12
寒風が強い一日でした.竹はもう葉...
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冬はまた咲いたはなびら縮ませる 立待月の影の青さに
令和六年二月二十七日
10
寒くなりましたね.せっかく開いた...
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降りやまぬ雨のしずくにひとりごと 追えばよかったあの人の傘
令和六年二月二十五日
16
雨の日は出かけるのも億劫だし,い...
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よろこんで食べるようすがうれしくて つい摘みすぎた早春の草
令和六年二月二十四日
12
目立たない白い花を見ると,子供の...
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うすぎぬの衣を透かすわかみどり 天つゆやめて抹茶塩ふる
令和六年二月二十三日
13
蕗の薹がどっさり採れたので,てん...
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去る冬の寒さにたえた葉をたてて 赤を緑に変えるロゼッタ
令和六年二月二十二日
10
地面に張り付いていた葉っぱが起き...
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降る雨に小さなみどりちりばめて うなだれる枝にあわてもの咲く
令和六年二月二十一日
14
細い枯れ枝に緑色の粒が並びはじめ...
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さざんかのくれない染める山道の かなたに霞む菜の花の春
令和六年二月二十日
14
たくさん散り始めたサザンカと,今...
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雨もよの灯ともしごろの細い路地 ためる涙に町屋のあかり
令和六年二月十九日
10
雨に濡れた梅の花びらに,ともり始...
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山焼きの墨色あせて春の色 かすむ萌黄にころもがえする
令和六年二月十八日
8
真っ黒だった山肌が雨ごとに灰色に...
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時をへて打ちすてられた山畑に 昔をしのぶ満開の梅
令和六年二月十七日
14
もう誰も耕す人のいなくなった畑の...
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枯れ枝に咲くからこその梅の花 風情たのしむ上弦の月
令和六年二月十六日
7
今夜は半月ですね.ちょっと寒さが...
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傘をうつ音も聞こえず梅の花 香りふかめるしめやかに雨
令和六年二月十五日
13
春雨というほどでもないけど,細か...
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