うすべにさん
のうた一覧
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夏衣 透けた肌から匂いたつ 隠した想い見透かされそう
令和元年五月十三日
12
暑くなってきましたね.朝なんか,...
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まだかなと待てば鳴かないほととぎす 知らぬ顔して見上げる夜空
令和元年五月十一日
9
もうすぐ鳴き声が聞けると思うんだ...
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両腕に野の花抱いて旅立った かかえきれない未来残して
令和元年五月十日
13
小さな子が亡くなるというのは,理...
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愛してる 囁くきみの眼に映る あたしの中の見知らぬ女
令和元年五月九日
6
それは,あたしじゃないの…♥
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肩越しに服着る気配さみしくて 眠ったふりで涙こらえる
令和元年五月八日
9
朝って,さわやかで気持ちいいけど...
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陽に笑う若葉揺らせてゆく風の みどりに染まる鳥のさえずり
令和元年五月七日
7
今日はとても綺麗な日でした♥空気...
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あかねさすきみの指先たおやかに みどりの風が茶畑わたる
令和元年五月六日
10
爽やかないい季節…近くの和束とい...
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葉桜のみどり深まり行く春を 見おくる藤の香りただよう
令和元年五月五日
9
藤の花が盛りですね♥
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蝶の舞う残り桜の明日香風 れんげの海にたゆたう甍
令和元年五月二日
8
いつか見た明日香の風景…いまごろ...
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雨あがり 山藤かおる春日野の みどり目にしむ新しい御代
令和元年五月一日
14
改元の日,奈良は午後になって雨が...
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古寺の年ふりつもる荒壁に あざやかな影落とす藤波
平成三十一年四月二十八日
19
かつての大官大寺で,大変大きな伽...
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ページ繰るきみの横顔おだやかで 声かけるのをためらった午後
平成三十一年四月二十七日
14
いい雰囲気の初夏の午後,それを壊...
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初夏の風 淡く潮の香夕ひばり のぼり行く空見上げるすみれ
平成三十一年四月二十六日
13
海のない奈良でも,かすかに海の香...
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見まわせば いつもひとりで咲いていた おいてけぼりの野原のすみに
平成三十一年四月二十五日
13
なんだか,自分にかさなってせつな...
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得意げなきみのレシピを思い出す たまねぎ切ってごまかす涙
平成三十一年四月二十四日
15
よく作ってくれたなあ…と,思い出...
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風の谷 すすきの原は金色に まねてはしゃいだ青いスカート
平成三十一年四月二十三日
3
大好きだったアニメ…今でも好き♥
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ささやきに振り向く髪のはなびらに やさしく触れるいじわるな指
平成三十一年四月二十三日
9
やさしさは時として…♥
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きれいねと 同じ景色を見ていても こころは違う花を見ている
平成三十一年四月二十二日
18
なかなか…ねえ…♥
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夕暮れに はなの蝶舞うときを経て いくさも恋も霞のかなた
平成三十一年四月二十日
9
時間は,色々なことを美しい幻のよ...
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吉野山 跡たずねればさくら花 昔の人の夢もひなびて
平成三十一年四月十九日
8
吉野は南朝のあったところ…ゆかり...
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