うすべにさん
のうた一覧
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北風に秋のなごりのもみじ葉の 真っ赤なひとひら冬枯れの道
令和元年十二月二十七日
8
今日は一日風が強くて,晴れている...
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細い月 あかねに染まる飛火野に 草はむ鹿の吐く息白く
令和元年十二月二十五日
6
今朝は雲ひとつない空で,放射冷却...
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散り果てた細い枝先星あかり 天上めぐるすばる目で追う
令和元年十二月二十三日
8
寒いけど星空がきれいなので,冬の...
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かぼちゃ煮る母の背中の湯気の色 柚子の香りのやさしさに酔う
令和元年十二月二十二日
13
雨の冬至.雨雲のせいで,午後早く...
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水鳥の羽交いに降りた霜ゆるむ 池のおもてに朝霧の立つ
令和元年十二月二十一日
6
風のない寒い朝は,池から湯気みた...
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帰り道 愛宕おろしにまるめた背 ほっと息つく町屋のあかり
令和元年十二月二十日
10
寒い夜の帰り道は,明かるすぎるビ...
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なにとなく気ぜわしさ増す京の町 格子戸急かす振り売りの声
令和元年十二月十九日
11
冬の京野菜がおいしい季節…大原と...
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橙に混ざった黄色が眼にしみる 祖母のたよりの南国の空
令和元年十二月十八日
7
今年もミカンの季節になって,田舎...
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春を待つかたい花芽を見守って あなせに揺れる最後のひと葉
令和元年十二月十四日
7
紅葉した桜の葉が最後の一枚になっ...
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惜しむ秋 つのる想いを積もらせて 水淀ませる赤いしがらみ
令和元年十二月十二日
8
紅葉も終わりですね.けど,積もっ...
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風の描く水面の錦かきわけて 同じうき身の水鳥の声
令和元年十二月十一日
8
餌を探すカモやオオバンにとっては...
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散りはてて空をひろげる枯れ枝の 朝陽にひかる空蝉の霜
令和元年十二月十日
8
葉が散ってしまった枝の先に,霜を...
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華やかにもみじが照らす参道の 木陰に憩う枯れたあじさい
令和元年十二月九日
9
切られずに残ったアジサイの花は,...
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とき経ても昔におなじ散りもみじ 嵯峨野の庵の苔のむしろに
令和元年十二月八日
13
定家さまが百人一首を編纂したと伝...
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もみじにも負けぬ赤さの前かけの お地蔵さまに見る祈りの輪
令和元年十二月八日
0
散りもみじに埋もれそうだけど,ち...
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つむじ風 落ち葉さそってくるくると 赤に黄色にワルツを踊る
令和元年十二月六日
10
冷たい風が落ち葉を舞い上げて,う...
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振り向けば愛宕を越えたしぐれ雲 八坂あたりに虹を残して
令和元年十二月五日
8
今日の午後の時雨は,東山に虹をか...
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通学路 お地蔵さまに手を合わす 赤いリュックの小さな背中
令和元年十二月四日
10
京都の小学生は,辻におられるお地...
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時雨去る をぐらの山に鹿の声 積もるもみじにしんと浸みいる
令和元年十二月三日
9
時雨のシーズンになって,今日は愛...
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さざんかの垣根をこえて子守唄 冬の西陽の淡いぬくもり
令和元年十二月二日
7
陽が傾くのが早くなりましたね♥
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