うすべにさん
のうた一覧
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こおり雲 上弦の月かすませて凍てつく街へふわりかざはな
令和七年二月六日
9
今夜は月がかすんでいて,待ち遠し...
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冴えわたる星のまたたき急ぎ足 顔をうずめるコートのフード
令和七年二月五日
7
マフラー巻いて,さらにフード付き...
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ただいまとコートを脱げば 樟脳のかおりほのめくぼんぼり回る
令和七年二月四日
10
予報どおり寒い一日でしたね.我が...
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日めくりを破る指先 春立つと暦のうそを笑う虎落笛
令和七年二月三日
9
夜になって風が吹き始めて,ああ,...
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鬼だって休むところは欲しいよね つぼみまだ固い吉野の山に
令和七年二月二日
9
今日は節分.吉野の金峯山寺では,...
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雨音に耳をすませば ひそやかに春の小人の足音の歌
令和七年二月一日
10
夜になって雨が降り始めました.雨...
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寒波でもすこしふくらむ梅の枝 待ち遠しいとめじろさえずる
令和七年一月三十一日
8
咲きそうです.気の早いメジロがや...
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貼りついて土手道あかく草もみじ 風に向かって飛ぶ鳥の影
令和七年一月三十日
7
冷たい季節風が強いですね.ロゼッ...
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竹の葉のささやき寒い西空に ひかり降りくる天使のはしご
令和七年一月二十九日
6
竹の葉っぱが少し色を変え始めまし...
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凍てついた硬い大地を突きやぶる 赤い角出す春にむかって
令和七年一月二十八日
6
庭のチューリップが芽を出し始めま...
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ラッパ吹く町屋の路地の豆腐売り お鍋恋しいくもる冬空
令和七年一月二十七日
5
陽が出ないと,一日中しんみり寒い...
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ひちりきと龍笛さまよう池の面に 水をささえる笙の音ひびく
令和七年一月二十六日
11
雅楽の合奏を聴いてきました.とて...
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まぼろしの冬の花火のきらめきに 天狼星の永久のまたたき
令和七年一月二十五日
8
今夜は若草山の山焼きでした.ちょ...
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襟たてて急ぐいつもの朝の道 開いた雨戸は元気の合図
令和七年一月二十四日
12
昼間はあたたかだけど,朝はやっぱ...
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七色にひなたぼっこの猫のひげ まるいすずめに薄目をひらく
令和七年一月二十三日
9
暖かい日向で寝ている猫は,スズメ...
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鏡見て写真の列で照れ笑い 寝ぐせなおした手ぐしの青年
令和七年一月二十二日
7
前,更新に行ったとき,列の途中の...
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低い陽の影なげかけて枯れすすき 野仏の顔にくすむほほえみ
令和七年一月二十一日
9
今日はあたたかでしたね.道端のお...
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生け垣の疲れた赤をはげまして ぴょんぴょん帰るランドセル行く
令和七年一月二十日
6
満開になって久しく,色もだいぶ疲...
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草の芽に白い息はく鹿の目に 木の間をぬけて朝陽きらめく
令和七年一月二十日
11
早朝から枯れ草の間の乏しい緑を求...
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朝焼けのみなもに迷う霧わけて 鴟尾をゆらせる水鳥の澪
令和七年一月十八日
12
大仏殿の北側の池に映る朝の景色は...
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