うすべにさん
のうた一覧
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はだか木をゆすぶる風の泣き声に 追い打ちかける冬の雷鳴
令和六年十二月二十二日
6
夕方,一瞬だけど暴風雨みたいな感...
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あたたかく白いうぶげに守られて 冬の薄日の光あつめる
令和六年十二月二十日
8
ハクモクレンのつぼみがかわいいで...
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頬を切る比叡おろしに紅のかげ 秋のなごりと白壁そめる
令和六年十二月十九日
6
修学院離宮の近くにあるんだけど,...
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指先のささくれ握る寒い夜 天狼星のあおいまたたき
令和六年十二月十八日
7
冷えてきました.乾燥してくるので...
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追い込みに急く受験生 老人のゆったりめくるページ横目に
令和六年十二月十七日
6
今が正念場の受験生だもんね.横で...
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ふりむけば愛宕をこえてしぐれぐも バッグ覗いて傘たしかめる
令和六年十二月十六日
7
ちぎれ雲でも,この時期はしぐれを...
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風やめばつもる落ち葉に青い影 月の光の澄んださやけさ
令和六年十二月十五日
7
街灯の届かないところでは,月あか...
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吹きよせた落ち葉けちらしはしゃぐ犬 リードの先はしっかり手袋
令和六年十二月十四日
6
本格的に寒くなりましたね.散歩の...
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あるじなき家の庭にも散りもみじ 人待ち顔でかおるさざんか
令和六年十二月十三日
9
雨戸が閉まったままのお家にも,ち...
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紅さした観音さまの白い顔 もみじの赤にほんのり染まる
令和六年十二月十二日
6
ここの観音様は長い間秘仏だったの...
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風告げる翳りゆく陽に葉を散らせ 紅を濃くするもみじうつろう
令和六年十二月十一日
6
午後は雲が広がってきて季節風が強...
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湯けむりの向こうにぼんやりほのあかり 今年も冬のおとずれ告げる
令和六年十二月十日
5
お風呂場が湯気で霞むようになって...
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燃えあがる柞の森の瑠璃の空 金の船出の上弦の月
令和六年十二月九日
4
万葉の頃の紅葉はクヌギやナラの葉...
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うすべにの香りほのかに咲く花の 風さむくとも揺れてさざめく
令和六年十二月八日
13
清らかな香りがしますね.早春のジ...
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重かった夏の衣装をかるがると 脱いで黄色のじゅうたんを敷く
令和六年十二月七日
5
裸木になると,寒々しいけどどこか...
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散りはてて広くなる空陽をあびて みどりに埋もれつぼみふくらむ
令和六年十二月六日
7
冬のわびしい風景に彩を添えてくれ...
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オレンジの海にぽっかりゆく小船 水先およぐ金色の星
令和六年十二月五日
7
月のきれいな夕暮れでした.このと...
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赤い実の思い出さぐる なつかしい夕暮れ青い北国の街
令和六年十二月四日
9
昔,よく北海道へ行っていた時期が...
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よるべなく枯れ木の幹のつたもみじ うろに寄り添う真紅のマフラー
令和六年十二月三日
8
雑木林に枯れた大きな樹があって,...
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眼をほそめひごと深まる赤うつす 小春日和の陽だまりの猫
令和六年十二月二日
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今日は一日あたたかでした.店先で...
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