うすべにさん
のうた一覧
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登り来て若草山の赤い海 草食む鹿の背中が泳ぐ
令和二年十一月五日
8
背の低い,というか定期的に刈り取...
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影すすき 日暮れの早い山里の青く沈んだおにさんこちら
令和二年十一月十四日
8
わりと足が速かったので,鬼ごっこ...
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冬支度 たんすの香りなつかしく 刈田ただよう藁焼く煙
令和二年十一月十六日
8
セーターとか出しました.顔埋める...
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首折れて皺をかわかす蓮の実の 沈むもみじの赤を見つめる
令和二年十一月二十三日
8
枯れてしわしわになったハスの実が...
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裸木の枝間かすめる明けの星 鴨の静寂池に霧立つ
令和二年十一月二十六日
8
朝起きたとき,ますます暗くなって...
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吐く息に霞む明星 通勤の足音乾く初霜の朝
令和二年十二月七日
8
今日,この冬初めての霜が降りまし...
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散り落ちて岩打つ水のささやきに しんと静まる水底の紅
令和二年十二月十一日
8
山中の小さな流れの淀みに,真っ赤...
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木枯らしに紅ひとひらの暖かさ まだ散るなよと冬の陽集う
令和二年十二月十三日
8
庭の山桜,枝に一枚残った葉が揺れ...
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朝まだき谷間を埋める冬霧の 冷たさなごむ山家の明かり
令和二年十二月二十五日
8
日の出が遅くなって,朝,出かける...
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星をさす細い小枝の桜木の 月に鈍色じっと春待つ
令和二年十二月二十七日
8
すっかり葉が散ってしまった庭の桜...
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ひよどりが上手に食べた残し柿 陽ざし透かせる冬のともし火
令和二年十二月二十九日
8
熟した柿を,ほんとうまい具合に皮...
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初詣 風がかなでる竹太鼓 末広がりと八の字の鳩
令和三年一月二日
8
八幡さまは,ハトの文字がかわいい...
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陽だまりに童女がひろう寒椿 ほとけさまにと小さな両手
令和三年一月四日
8
東院堂の横で,小さい女の子が拾っ...
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水煙の西と東の乙女らが ひさびさに舞う初春の空
令和三年一月四日
8
東塔の覆いが取れて,10年ぶりく...
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襟たてて氷踏む音 街路樹の細いこぬれに銀の鈴鳴る
令和三年一月十三日
8
昨日の雪の残りなのか,道に細かい...
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薄ら氷の池のみぎわに寄る鹿の 吐く息白く人見ては鳴く
令和三年一月十四日
8
雪が積もると奈良公園の人出も少な...
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まだ遠い春の顔してひよどりが 揺らせて落とす小枝のなみだ
令和三年一月二十三日
8
冷たい雨が降ろうが,鵯は元気に飛...
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夜明け前赤い炎も色あせて 薄らいでいく冬のさそり座
令和三年一月二十六日
8
陽が昇るちょっと前,南の空にさそ...
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難波へと生駒を越える長い坂 後ろ髪引く防人のうた
令和三年一月二十七日
8
歩いて越えると,けっこうきつい…...
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丘下る旅の終わりの街あかり シャンパングラスの泡を数える
令和三年二月三日
8
もうなんか,懐かしい感じ.いつに...
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