うすべにさん
のうた一覧
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階段を杖にすがってのぼる人 差し伸べる手がためらわれる日
令和四年一月二十六日
9
階段をよいしょよいしょと登ってい...
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里山のうちすてられた藪のなか 人待ち顔で梅の花咲く
令和四年一月二十五日
9
前は畑だったらしい藪の向こうで,...
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ふくらんだ梅のうすべに 春さそう花待ちかねて囀るめじろ
令和四年一月二十四日
7
白梅が一輪二輪,花を咲かせ始めま...
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ささやかにまだ来ぬ春を呼ぶ花火 輪廻ことほぐ紅蓮の炎
令和四年一月二十四日
6
今年も花火は少しだけ.けど,燃え...
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しとしとと枯れ葉の池にすべり台 手すりに貼りつく小さなマスク
令和四年一月二十三日
8
今日は冬の雨でした.子供が誰も遊...
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注連飾り いのりを空に見送れば ふくらむ梅に遠巻きの鹿
令和四年一月二十二日
8
今日は春日大社のとんど焼きの日で...
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しんしんと枯れ木の森に花もよう 川の音だけ聞く赤い橋
令和四年一月二十一日
9
冬枯れの山が,満開の桜のよう…今...
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葦原の寒い景色にむらすずめ 風にもまけずにぎやかに鳴く
令和四年一月二十日
6
近所の池は水も減って,枯れた葦の...
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かざはなに髪ふり乱す枯れすすき せめて陽ざしを秋の日の夢
令和四年一月十九日
8
ときおり雪が風に舞います.茎が茶...
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梅の香の枯れ野にのぼる月見れば かなしみよそに春は近づく
令和四年一月十八日
5
厳寒に見る満月は,ちょっとあたた...
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寒空の枝に残ったたちばなの 実の明るさに花の香おもう
令和四年一月十六日
8
唐招提寺の北隣に御陵があります....
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遠くまで行っちゃだめよの声を背に 近所の道をジグザグに行く
令和四年一月十五日
6
よく見かける散歩のおじいちゃんが...
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見下ろせば鴨の河原の雪化粧 わだち横ぎる鳥の足あと
令和四年一月十四日
6
今朝の京都はすっかり雪化粧で,滑...
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雪まじり風にながされ飛ぶ鳥も 雲の早さにつばさとまどう
令和四年一月十三日
6
風が強かったですね.ヒヨドリかな...
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雪風にすすきがうねる海原に 舟を漕ぎ出す竹きしむ音
令和四年一月十二日
8
ときおり小雪が混ざる風が吹きまし...
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灰色に傘持つ指の先にまで 落ち葉を濡らす雨のつめたさ
令和四年一月十一日
8
一日中雨で,ちょっと憂鬱な日でし...
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なにげないうつる季節のはしばしに心をやれる年にとねがう
令和四年一月十日
1
コロナが早く終息して,当たり前の...
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てれ隠し 晴れ着の姉から眼をそらしスマホ見るふり横目ちらちら
令和四年一月十日
6
成人式のお祝いらしいご一家を見か...
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ひだまりに丸くひろげてひたむきに 陽ざし集めるたんぽぽの冬
令和四年一月九日
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枯れた土手や畦の陽当りのいいとこ...
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梅の香にならぶ砂もち 初春の祈りのこもる靴底の跡
令和四年一月八日
7
境内に踏み潰された小さな盛り砂が...
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