うすべにさん
のうた一覧
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去る年を雲ゆく果てに見送って 浮かぶあれこれ思い出にする
令和三年十二月三十一日
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寒波の大晦日になりました.読んで...
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ひだまりに丸くひろげてひたむきに 陽ざし集めるたんぽぽの冬
令和四年一月九日
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枯れた土手や畦の陽当りのいいとこ...
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インフルのうるんだ瞳で見たテレビ 倒れた道路に熱も忘れる
令和四年一月十八日
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あの時,インフルにかかって休んで...
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しんしんと枯れ木の森に花もよう 川の音だけ聞く赤い橋
令和四年一月二十一日
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冬枯れの山が,満開の桜のよう…今...
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里山のうちすてられた藪のなか 人待ち顔で梅の花咲く
令和四年一月二十五日
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前は畑だったらしい藪の向こうで,...
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階段を杖にすがってのぼる人 差し伸べる手がためらわれる日
令和四年一月二十六日
9
階段をよいしょよいしょと登ってい...
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蝋梅の花びらすかす寒空に いそひよどりは春の歌声
令和四年一月二十七日
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ロウバイが花盛りですね.久しぶり...
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吹き寄せた枯れ葉の下のうすみどり ほのかな春をつまむ指先
令和四年一月二十八日
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風に寄せられて積もった枯れ葉の中...
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せわしなく枯れ木の網目を枝うつり めじろの先に一輪の梅
令和四年一月三十日
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蕾を膨らませてはいるけど,まだ枯...
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国境で 別れを告げる父親の背中見送る少年の肩
令和四年三月二日
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国境まで家族を連れてきて,自分は...
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野の花を踏まないようにゆるゆると 歩む老女の背に春霞
令和四年三月二十五日
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田の畦にたくさん花が咲き始めると...
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松風の青さに染まる甍見て 塔の高さをひばり越えゆく
令和四年五月七日
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ずいぶん久しぶりに西大寺に寄って...
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雨音にかえるの声がかさなれば つい口ずさむなつかしい歌
令和四年五月十二日
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本格的な雨になりました.明日もた...
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休み明け孫も帰ってひっそりと 真っ赤な薔薇の花びらを掃く
令和四年五月十六日
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近所のおばあちゃんが,舗道に散っ...
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二の腕に夏の手ざわり青い風 あじさい色の麻のブラウス
令和四年五月二十六日
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蒸し暑くなってくると,麻の服がい...
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うぐいすの夏ひきよせる谷渡り 大忙しの恋する季節
令和四年五月二十九日
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ホーホケキョ,じゃない鳴き方でさ...
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雨たたく睡蓮の葉の小太鼓に テンポ合わせるうしがえるの歌
令和四年五月三十日
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晴れているとおとなしいけど,雨が...
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踊る苗 なかよくならぶ水張田に 淡くうるおう六月の月
令和四年六月十二日
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田んぼに映る月を見ました.まだち...
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不安げな木々のざわめきよそに見て 髪もしなやか青柳おどる
令和四年六月十四日
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雨と風が強くて肌寒い一日だったけ...
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うすぐもの陽ざしやわらぐ風駆ける 葛の裏葉の夏おしむ白
令和四年八月二十九日
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暑いんだけど,すっかり秋めいてき...
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