うすべにさん
のうた一覧
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雨の日の小さなしあわせ 葉桜のしずくのなかを蛇の目が過ぎる
令和三年八月十八日
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雨の中,お母さんと小さい子供がど...
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脚だけで去りゆく夏にすがりつく 蝉がころがる横断歩道
令和三年八月二十一日
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クルマが通るたび,ころころと.よ...
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乾く陽についと途絶えるせみの声 淡く色づくむらさきしきぶ
令和三年八月二十三日
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ふと見ると,庭のムラサキシキブが...
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新学期 風草ゆれるバス停に いつもと違う静かにマスク
令和三年九月一日
9
近所のバス停に子供たちが帰ってき...
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めぐり来て夏を見送る萩の花 ひそかに告げる秋のおとずれ
令和三年九月七日
9
涼しくなりましたね.ほんの半月前...
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秋は画家 水彩絵の具ですこしずつ 公園の樹の色を変えゆく
令和三年九月十五日
9
近所の公園のメタセコイアが,淡い...
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透きとおるオレンジジュースの空わたる 巣に帰るのか鴉のカップル
令和三年十月六日
9
夕焼けがきれいになってきて,「秋...
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葉桜の風のささやき伴奏に 枯葉は歌う秋のえれじい
令和三年十月六日
9
風が吹くと,まだ緑の葉っぱはさわ...
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池の面にくれないうつす吾亦紅 阿弥陀さまにもとどく秋風
令和三年十月十一日
9
ここのお庭が大変ステキで大好きで...
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秋の夜のやさしい人をまつむしの 月に寄り添う金の木星
令和三年十月十五日
9
今夜は月のすぐ上にジュピターが輝...
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散歩道 犬が見あげるやまぼうし ふと懐かしい赤い実の味
令和三年十月十六日
9
ヤマボウシの実が熟してきて,赤い...
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冷え込みに虫の音とだえ見あげれば 冬の星座の青いきらめき
令和三年十月二十九日
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夜半に冷えてくると,虫も静かにな...
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遠い日のきみの言葉が引きもどす 恋したことも昔語りに
令和三年十月三十日
9
銀閣寺かいわいの疎水沿いも,住ん...
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深まって色づく街に木犀の かおりふたたび甘くせつなく
令和三年十月三十一日
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キンモクセイの2回目の開花で,町...
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風うつす楓のこぬれ水鏡 うすべに淡く錦秋をまつ
令和三年十一月一日
9
お寺の手水鉢に映るカエデが,先の...
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秋霞 遠い思い出なつかしい籾殻を焼く煙たなびく
令和三年十一月二日
9
かりほのいほの,みたいな風景がひ...
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しいの実をのせた手のひら差しだせば 食べる雌鹿の口のやさしさ
令和三年十一月五日
9
食べない実もあるんだけど,椎の実...
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老人をふりむきふりむき犬歩く 吹き寄せられた落ち葉のじゅうたん
令和三年十一月八日
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かさかさと秋の音を立てながら,ゆ...
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遠い眼で海を眺める ふところにおさめた夢を手にころがせて
令和三年十一月十八日
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右手をふところに突っ込んで,どん...
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陽だまりに藁焼く人の長い影 稲孫も黄色に刈田のすずめ
令和三年十二月十五日
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陽が低くなりましたね.真昼でも影...
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