うすべにさん
のうた一覧
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京の夏 暑さを逃げてまよいこむ 打ち水におう町屋の通り
令和二年八月三十一日
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今日で8月も終わりだけど,すごく...
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眼を細め黄金に向かう田面見る 流した汗にこたえる稲穂
令和二年九月六日
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田んぼの色が黄緑になってきました...
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くっきりと秋の朝陽に山の襞 流れる雲の影をよろこぶ
令和二年九月十四日
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朝は,ちょっと肌寒いような…風邪...
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咲きそめる寧楽のみやこの萩の花 甍きらめく天平の夢
令和二年九月十九日
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萩が咲き始めました.すすきも穂を...
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色づいた桜の枝の山鳩の もうぬくもりが恋しいと鳴く
令和二年九月二十日
9
涼しいというか,もう肌寒くて,つ...
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畦道の赤に寄り添う来る秋の 夕焼け似合うむらさきの花
令和二年九月二十七日
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散歩のとき,見かけた紫はりんどう...
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お疲れと夏のカーテンはずした日 今年最後のゴーヤのサラダ
令和二年十月四日
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緑のカーテンにしていた苦瓜がへた...
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よろこびも恋のうらみも枯れさびて 苔むす石に積もる年月
令和二年十月二十三日
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静寂の中で,行く人たちの話し声も...
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御蓋山 放つ曙光のまばゆさに 白くうすらぐ有明の月
令和二年十一月四日
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三笠の山の端は,杉の大木でぎざぎ...
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冬めいて南へなびく荻の穂の なかよく並ぶ凪の夕暮れ
令和二年十一月七日
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風が止んだ平城宮跡で,ススキの穂...
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里人の秋のやさしさ残し柿 まだ早いかなと鵯の影
令和二年十一月二十一日
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木に残してくれた渋柿が甘くなる時...
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明けの星みずみずしさに振り向けば まだいけるぞと有明の月
令和二年十二月四日
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ずいぶん日の出が遅くなって,今朝...
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奥山のもみじもあせて空広く 積もった落ち葉に椎の実が降る
令和二年十二月十日
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少し登るととても静かで,木の実が...
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雪雲を連れてきたのかみやこどり 鴨の流れに白いひとひら
令和二年十二月十五日
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今日は寒かった…けど,今年もユリ...
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ひとときの賑わい過ぎて長い影 座敷にまろぶ蜜柑に入り日
令和三年一月七日
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お正月はお孫さんたちが来てにぎや...
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ゆっくりとライトに浮かぶ街路樹の 夜明けの霧のおぼろな影絵
令和三年一月二十五日
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今朝,すごい霧でした.いつもはび...
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母の指 黙って置いた湯呑みから涙まぎらす湯気のやさしさ
令和三年一月二十八日
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生きていれば,いろんなことがあり...
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朝焼けに木末はレヱス むかし見た影絵の劇のドレスにも似て
令和三年二月十九日
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日の出が早くなってきました.裸の...
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里山に鳥がはこんだ山桜 重機の屋根を飾るはなびら
令和三年三月十三日
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ショベルカーにもはらはらと桜が…...
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山おおう香りの霞 人のがれマスクずらせて深呼吸する
令和三年三月十五日
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先日行ったとき,梅が満開ですごく...
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