うすべにさん
のうた一覧
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枯れ草にふと落ちかかる小さな手 もみじの赤に子供かさねて
令和五年十一月二十三日
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散歩の老夫婦らしき二人連れが,空...
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冬ざれの気配におののく野のはての 小屋の屋根から顔出す木守
令和五年十一月二十九日
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田んぼの小屋のそばに柿の木があっ...
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開き戸の車輪のきしみが時もどす 古書のにおいに街のざわめき
令和五年十二月三日
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京都の寺町通りの四条と五条の間に...
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土佐を出た龍馬みおろす参道の路地のにぎわい 異国の言葉
令和五年十二月四日
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龍馬さんのお墓にお参りしてきまし...
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ぼおんぼんと間遠くなれば かりかりと巻き鍵まわす祖母の手のしわ
令和五年十二月十三日
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ぜんまい仕掛けっていいですよね....
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散りかかる落ち葉が破った巣をなおす 大忙しの年の瀬の蜘蛛
令和五年十二月十四日
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ちょっとだけ散り残ったサクラの下...
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灰色のはだかの並木あたためる 寒い椿によりそう柚子の実
令和五年十二月十九日
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近所には,お庭に柑橘類を植えてお...
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冬枯れのかわく街角コートの背 追う赤い実の似あう青空
令和五年十二月二十四日
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街路樹もすっかり散ってしまって,...
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うららかなひだまりに寄る草もみじ 掃除日和とたたみ打つ音
令和五年十二月二十八日
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田んぼの向こうの集落から軽快な音...
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ほろ酔いの頬のまねしてほのあかく みかさの山に弓月のぼる
令和六年一月二日
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お正月は普段会えない親戚の人が集...
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無事いのる 小雪まう日の朝市の明るい笑顔 干物のおばちゃん
令和六年一月五日
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何年か前に行ったんです.あの元気...
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あずき煮る湯気の向こうに祖父の影 焼けるおもちの香りがつつむ
令和六年一月十一日
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おぜんざい食べました.なぜか昔は...
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夕暮れの早さをうらむ凧の影 こどもら帰るうすべにの空
令和六年一月十四日
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日の暮れるのが早いので,子供ちゃ...
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枯れ木抜け頬へふわりとかざはなに 出がけのニュースの映像うかぶ
令和六年一月十六日
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能登の被災地では大雪なんだとか…...
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小雪まう肩にうすべに さざんかの春のしたくにあたたまる道
令和六年一月二十六日
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とても寒い日だったけど,みんな春...
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灰色の空に墨絵の線ひいて 枯れ野にしみる鳴き声のこす
令和六年二月四日
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今日はどんより…カラスの鳴き声が...
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お買いもの 大きなかごにひなあられ引きずる幼女のひとみ輝く
令和六年二月十四日
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かごを持たせて…引きずらせて…も...
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去る冬の寒さにたえた葉をたてて 赤を緑に変えるロゼッタ
令和六年二月二十二日
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地面に張り付いていた葉っぱが起き...
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雨もよの灯ともしごろの細い路地 ためる涙に町屋のあかり
令和六年二月十九日
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雨に濡れた梅の花びらに,ともり始...
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冬はまた咲いたはなびら縮ませる 立待月の影の青さに
令和六年二月二十七日
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寒くなりましたね.せっかく開いた...
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