うすべにさん
のうた一覧
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矢田山のお地蔵さまの前掛けに 負けじと赤く咲く彼岸花
令和三年九月二十四日
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アジサイで有名だけど,今の季節は...
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白い風 鐘の音わたる斑鳩の塔を見あげる秋のうすべに
令和三年九月二十七日
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昼間はちょっと暑いけど,夕方にな...
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庭覆う落ち葉をたたく音きけば 夏がこいしい秋の夜の雨
令和三年十一月九日
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夕べは冷たい雨がたくさん降って,...
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一陣の風もともだち 子供らが枯れ葉追いかけあげる歓声
令和三年十一月三十日
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時折,風が吹きおろす公園で,小さ...
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散り残るさくらもみじのひとひらに 涙をためてうつ冬の雨
令和三年十二月七日
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終日雨でした.桜に残っている真っ...
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夜更けには雪になりそう 寄り添ってあいあい傘ゆくイヴの街角
令和三年十二月二十四日
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夕暮れから雨降りになったイヴです...
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くちびるの色を宝珠にさしだして ふくよかに追う慈悲のまなざし
令和四年一月三日
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お正月の三が日だけ拝見することが...
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列の先 浮かび上がらぬ水占に 彼照れわらい彼女は真剣
令和四年一月四日
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ここの水占は,寒いせいもあるのか...
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春風に光の砂をちりばめて 芽吹きをさそう池のさざなみ
令和四年三月十五日
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池のほとりの雑木林が,なんとなく...
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すいれんの花から花へ糸とんぼ 鏡の空をすいとよこぎる
令和四年六月八日
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スイレンは,名前からそう思うのか...
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薄陽あび化粧はじめる半夏生 雨の季節の訪れ告げる
令和四年六月十一日
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ハンゲショウが白くなり始めました...
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揺れながら けやき並木の木洩れ陽に夏の少女の白い足音
令和四年六月十七日
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梅雨の晴れ間で,茂ったケヤキの木...
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雨降りに小さな傘がぴょんぴょんと はずんで踊る赤い長靴
令和四年六月二十一日
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小さい女の子が,お母さんと雨の日...
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こうもりの出番は日暮れの影絵劇 子供のころの賢治の童話
令和四年八月二十八日
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陽が沈んだ空に,コウモリの黒い影...
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歯磨きの蛇口の水のあたたかさ 夏のなごりにしがみつく朝
令和四年十月七日
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水道の水を温かく感じるようになり...
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虫の音のすっかり絶えたお風呂場の 鏡のくもりに秋の深まり
令和四年十一月一日
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しばらく前まであんなに賑やかだっ...
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街はいま西陣織の帯もよう 舗道をかざるちいさな扇
令和四年十一月十日
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もう散り始めているイチョウの木が...
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木枯らしの冬のにおいにあらがって 山染める秋のあたたかい色
令和四年十一月十四日
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山もずいぶん紅葉の色が増えてきま...
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天井のあかりがかすむ 湯船から見上げる肩を深くしずめる
令和四年十一月十八日
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だんだんと長風呂になっていく季節...
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散りのこる赤い一葉をうつ雨の 枯れ野の向こうに冬の横顔
令和四年十一月二十九日
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この雨が上がったら急に寒くなると...
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