うすべにさん
のうた一覧
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切り株に細枝のばしてうすべにの 花の色香の梅のいとしさ
令和三年三月四日
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病気になってしまったのか,梅林に...
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年月にお顔わすれた地蔵さま やさしい笑顔信じて祈る
令和三年三月十二日
10
奈良は思いがけないところにお地蔵...
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鬼を遣る練行衆の声明に 今宵さくらの蕾ふくらむ
令和三年三月十四日
10
佐保川の桜が,だいぶ膨らんできま...
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龍の滝 お不動さまに散るしずく 瞋るまなこに悲しみの影
令和三年三月十八日
10
生駒山の中腹に,行をする滝があっ...
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風かるく森の芽吹きの土の香に 上手になったうぐいすの声
令和三年三月二十日
10
暖かい一日でしたね.練習の時期も...
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せわしなく枝移りするうぐいすの 声はのんびり風をまるめる
令和三年三月二十二日
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うぐいすって,あんなにのどかな歌...
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竹の秋浮き寝の鴨の夢覚めて 霧立つ池の花冷えの朝
令和三年四月九日
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今朝は寒かったですね.久しぶりに...
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恋すれば桜ふぶきに鬼が舞う 狂おしく春夜明けをにくむ
令和三年四月二十四日
10
散る桜を,夜の淡い光で見るとこん...
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なにわかぜ 魔を破らんと生駒越え 下弦の月の弓ひきしぼる
令和三年五月四日
10
大阪,コロナで大変なことになって...
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山あおく緑の雨に洗われて 破れた神の衣をまとう
令和三年五月十三日
10
山がくっきりと,雨上がりの霧をま...
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長雨に朽ちる卯の花突然の夕陽に映えてほほえむ童女
令和三年五月二十一日
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しばらくの雨で,卯の花の香りも薄...
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夕べならよかったのにと拭くレンズ 雲の切れ間に十六夜の月
令和三年五月二十七日
10
残念,と弟が.大変久しぶりに天体...
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峰巻いて夕べの夢のせつなさの 名残り消し去る朝霧ひかる
令和三年六月十八日
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朝の光って,やっぱりいいですね....
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夏空に にくらしいほどくっきりと紡ぎたくなる綿雲泳ぐ
令和三年七月二十日
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けど,ちょっと爽やか.青い空に,...
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蚊遣火の煙ただよう盆帰り 忘れ物した鉛筆の先
令和三年八月十三日
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今年もイナカへは帰れそうにない…...
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雨音に出番をゆずる蝉時雨 東へ急ぐ灰色の雲
令和三年八月十六日
10
まだ降るんですね…大きな災害が起...
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ふと風に萩のむらさき濃くゆれて 夕陽はかるく乾きはじめる
令和三年八月三十一日
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今日の夕暮れは少しからっとしてき...
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山霧が墨絵をえがく雨上がり ほとけ聞き入るつくつくほうし
令和三年九月六日
10
雨が止むと,御蓋山を流れる雲が筆...
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高い空 群れてたゆたうすすきの穂 夏のゆくえを風にたずねる
令和三年九月十一日
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今朝は雲ひとつなくて,空がどこと...
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秋の雨 こぼれた萩の紫に 夜を待つのか憩うこおろぎ
令和三年九月二十三日
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雨降りで散り落ちた萩の花の上で,...
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