うすべにさん
のうた一覧
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くちびるの色を宝珠にさしだして ふくよかに追う慈悲のまなざし
令和四年一月三日
10
お正月の三が日だけ拝見することが...
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あおむけに寝転がったら どことなく気持ちよさげな御仏の顔
令和三年十二月十六日
13
文化財保存修理所の見学をしてきま...
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きっときみは来ないだなんて吹っとばす ツリーで微笑むクレヨンのサンタ
令和三年十二月六日
11
近所のショッピングモールで,幼稚...
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遠い眼で海を眺める ふところにおさめた夢を手にころがせて
令和三年十一月十八日
9
右手をふところに突っ込んで,どん...
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恍惚の妻の手をひく老人の 黒いリュックにしかまろ揺れる
令和三年十月二十六日
8
お散歩に連れて来られたのか,不自...
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コーヒーの染みだけじゃない滑らかに 名曲喫茶の椅子のビロード
令和三年九月十三日
7
京都の百万遍の角に,昔あったとい...
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人形に息ふきかけてきみのこと お願いしますと茅の輪をくぐる
令和三年六月二十八日
11
ここの神社は,5月末から茅の輪を...
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老いた街 閉ざした雨戸沈黙の夏草茂る庭に咲く薔薇
令和三年六月二十七日
8
住む人がいなくなって雑草に覆われ...
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父の日のシール貼られて誇らしげ 肉と一緒にいわしのパック
令和三年六月二十日
9
今日は父の日で,色んなものにシー...
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峰巻いて夕べの夢のせつなさの 名残り消し去る朝霧ひかる
令和三年六月十八日
10
朝の光って,やっぱりいいですね....
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雨上がる 水のかおりの朝風に苦しい夢を洗い流して
令和三年六月十四日
12
今朝は夢見が悪かった…へんな夢見...
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夕べならよかったのにと拭くレンズ 雲の切れ間に十六夜の月
令和三年五月二十七日
10
残念,と弟が.大変久しぶりに天体...
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身を思う 枯れ果てた木に寄りかかる定家葛の花の香りに
令和三年五月二十六日
7
二月堂の休憩所の前に,定家葛が咲...
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老いた手に土にかえらぬふくろ持ち 土に還らぬ袋を拾う
令和三年五月十二日
6
朝,道路わきで雑草を抜いたり,ゴ...
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ものがたり 風がゆっくりドア開けるページ繰る音おだやかな午後
令和三年五月十一日
8
パンデミックがおさまって,こんな...
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街灯のあかりやさしく石畳 映画の中へホスポダの夜
令和三年五月九日
6
今は行けなくなったプラハのこと....
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息詰めて終える一日雨上がる ほっと一息菖蒲のかおり
令和三年五月六日
7
端午の節句.立夏でもあるけど,ど...
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池は消え過ぎた月日をなつかしむ 送電線のすきまのお城
令和三年四月十四日
7
第2京阪の巨椋大橋あたりから,伏...
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山道に猪の掘り跡 土塊と足元つつむ靴見比べる
令和三年四月二日
7
わりと町に近い山でも,イノシシの...
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電球の明るさよりも みほとけの心伝わる炎のゆらぎ
令和三年三月二十九日
9
和ろうそくを灯している本堂の仏さ...
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