うすべにさん
のうた一覧
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さりげなく義理チョコよそおい差し出してきみの指先じっと見つめる
令和四年二月二十五日
0
良かったのになあ…なーんて思った...
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列の先 浮かび上がらぬ水占に 彼照れわらい彼女は真剣
令和四年一月四日
10
ここの水占は,寒いせいもあるのか...
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きみの影 心うつさぬ水鏡 もみじの赤は燃えているのに
令和三年十一月二十九日
6
池に映った紅葉がとてもきれいです...
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散りとまるかえでの赤に金の蝶 透かす陽ざしをみかんの色に
令和三年十一月二十八日
6
もみじを見上げていると,赤の中に...
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遠い日のきみの言葉が引きもどす 恋したことも昔語りに
令和三年十月三十日
9
銀閣寺かいわいの疎水沿いも,住ん...
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お湯沸かすきみの口笛聴きながら庭のバジルの葉っぱをちぎる
令和三年九月二十三日
2
生のトマトとバジルだけを,オリー...
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山伏の恋は窟の苔ぬらす さあんげさんげろっこんしょうじょう
令和三年八月二十五日
11
結界の向こうへ行ってみたいなあ,...
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雨の日の小さなしあわせ 葉桜のしずくのなかを蛇の目が過ぎる
令和三年八月十八日
9
雨の中,お母さんと小さい子供がど...
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嵐去る どんな一夜か月見草こくび傾げて朝日に恥じらう
令和三年七月十五日
7
大雨だった夜が明けて,ツキミソウ...
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追いかける後姿に伸ばしても 距離縮まない回転木馬
令和三年七月八日
7
楽しそうに笑っているんだけど,み...
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うす闇に浮かぶくちなしほの白い香りただよう夜のさみだれ
令和三年七月二日
7
もうだいぶ終わりみたいだけど,遅...
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嫌そうな顔をよそおい釣り書きの勤務先の名さりげなく見る
令和三年六月二十三日
7
こういう感じの時もあったな.今か...
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そっと遣る きみの指から舞い上がるあたしの髪にはぐれた蛍
令和三年六月五日
8
ホタルはわりと人なつっこい,のか...
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山あおく緑の雨に洗われて 破れた神の衣をまとう
令和三年五月十三日
10
山がくっきりと,雨上がりの霧をま...
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恋すれば桜ふぶきに鬼が舞う 狂おしく春夜明けをにくむ
令和三年四月二十四日
10
散る桜を,夜の淡い光で見るとこん...
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春おくる月添う松にからみつく 恋する藤のこぼれる吐息
令和三年四月二十三日
9
山藤がきれいですね.あんまり目立...
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風語るれんげの花の思い出に いにしえびとの恋も恨みも
令和三年四月八日
9
中大兄皇子さまや鎌足さまの政争が...
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風撫でるやわらかい髪 画用紙に閉じ込めたいから硬い鉛筆
令和三年二月一日
11
髪の質感を出そうとすると,2H以...
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長い夜 古い詩集をたどる指 恋した頃のセピアの匂い
令和三年一月二十九日
6
ちょっと茶色っぽくなった道造さん...
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きみの手が燃え上がらせるきまぐれに宇宙を作る恋と同じね
令和三年一月九日
1
ちょっと前に見た天目茶碗を思い出...
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