うすべにさん
のうた一覧
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灰色の冷たい雨に散り残る 秋のなごりの赤におどろく
令和二年十二月二十四日
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雨降りだと,なんだかしんみりと寒...
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十年の時をへだててうららかに 眼に沁みるのは更地の緑
令和三年三月十一日
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TVのニュースで見てると,かさ上...
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ひっそりと一本桜の花ふぶき 草摘むひとの背中を飾る
令和三年四月四日
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どこにあっても,桜吹雪はきれいで...
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白い風 そうめんゆでる肩越しに目覚めた合歓のまつげ揺らせる
令和三年六月十二日
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雨,降らないですね.窓から見える...
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雨上がる 水のかおりの朝風に苦しい夢を洗い流して
令和三年六月十四日
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今朝は夢見が悪かった…へんな夢見...
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白い雲 蝉鳴く午後の縁側に合いの手入れる風鈴揺れる
令和三年七月十四日
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イナカ,帰りたいなー.去年はコロ...
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大雨に洗われた森荒ぶれて 霧を吐き出す山のため息
令和三年七月十七日
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こちらは梅雨が明けました.けど,...
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うなだれた萩のむらさき滲ませて 虫の音かくす秋雨の音
令和三年九月三日
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雨の降る夜,虫たちはどうしてるん...
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唐突に池のほとりの曼珠沙華 ふるえる露に朝陽きらめく
令和三年九月十八日
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ヒガンバナは,毎年突然咲く感じで...
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広がった庭の空からさす冬陽 障子にうつる小枝ふるえる
令和三年十二月十八日
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和室が明るいのに気付いて覗いてみ...
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垣根ごし風の止む間の大掃除 もの珍しげに見守るめじろ
令和三年十二月二十一日
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天気が良くて少し暖かだったせいか...
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青空に北風はこぶ白い花 雪国からの友のたよりと
令和三年十二月二十六日
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今日は奈良でも雪が舞いました.滋...
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落日に長い影ひきゆっくりと 歩む老人追い越すボール
令和四年二月十二日
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今日は夕方の公園に人が多くて,あ...
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制服の髪なびかせてまた明日 落ち葉舞い上げ自転車急ぐ
令和四年十一月九日
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高校生のみんなが帰る時刻も,もう...
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黙祷のしずけさやぶるサイレンも 聞こえることのなかったあの日
令和五年一月十七日
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救急車も来ることができなかった朝...
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たよりない冬の陽ざしの色あつめ 寒さにひかる実のあたたかさ
令和五年一月二十二日
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今が収穫時期なのかな.畑のすみや...
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福はうち心にひそむ鬼もうち 飼いならすため豆をかぞえる
令和五年二月四日
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吉野のほうでは,鬼もうち,って豆...
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青空に菜の花ゆらす 波たてて冬風おろす比良のやまなみ
令和五年二月九日
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叡山の雪はなくなったけど,その奥...
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まだねむるつぼみをまもる猫の尾も やわらぐ陽ざしに銀の鈴ふる
令和五年二月十一日
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今日はあたたかくて,公園のコブシ...
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森薫る とがった木の芽指さして楽しみやなとほほえんだ人
令和五年二月十三日
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てんぷらにすると,すごくおいしい...
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