うすべにさん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
夕焼けの葉ざくら濡らすとおり雨 傘に杖つく袋にだいこん
令和七年十一月二日
2
西空はきれいな夕焼けなのに,冬み...
もっと見る
走塁の野球少女のあしもとに さくらもみじのあざやかな赤
令和七年十一月二日
6
最近は,野球する女の子も増えてい...
もっと見る
冬連れてはたた神よぶ雨やめば 墨絵の空に雲てらす月
令和七年十月三十一日
8
雷もすこし鳴って,ときおり雨脚が...
もっと見る
思い出は空にまぎれてうすい雲 せつなさまさる二度目の香り
令和七年十月三十日
6
二回目のキンモクセイの香りが街を...
もっと見る
蝶の舞う小春日和の昼下がり つなぐ生命の赤子泣く声
令和七年十月二十九日
5
まさに小春日和という感じの一日で...
もっと見る
夏草のたけだけしさも夢の跡 寂しさ語る錆びたぶらんこ
令和七年十月二十九日
8
忘れられたような小さな公園は,遊...
もっと見る
吐く息のかすかな白さ冬の色 高円山にシリウス昇る
令和七年十月二十八日
8
今夜は寒いですね.気がつくと,息...
もっと見る
冬じたく 刈田にゆれるひこばえのかろやかな穂にいのちの強さ
令和七年十月二十七日
5
稲は強いですね.ひこばえに,もう...
もっと見る
楽しみにしてはる人がいるからと 老いた農夫の咲かすやさしさ
令和七年十月二十五日
5
今,コスモスがいっぱい咲いていま...
もっと見る
山おろし色づく街を急ぎ足 灯ともしごろの人恋しさに
令和七年十月二十四日
6
ハナミズキとか街路樹が色づき始め...
もっと見る
仙人が食べた赤い実 今はもう採るひともない小さなりんご
令和七年十月二十三日
5
庭にナツメを植えているお家があっ...
もっと見る
おひさまを見ない一日濡れ落ち葉 枝の仲間をひとり見あげる
令和七年十月二十二日
7
しんみり寒い雨模様…散りいそいだ...
もっと見る
寒風に鍋が恋しいくもり空 レジ袋からのぞく白ねぎ
令和七年十月二十一日
9
前を歩く人のレジ袋に白ねぎを見る...
もっと見る
峠越え山かけおりる杉の風 芯にひそかな冬の足音
令和七年十月二十日
7
もう早や山おろしかな,と思うほど...
もっと見る
おふとんの重みうれしい肌寒さ 冬の匂いをふと思う夜
令和七年十月十九日
7
今夜は寒くて,おふとんも厚いもの...
もっと見る
散りそめる葉桜をうつ夜半の雨 ふかまる秋の虫だまらせる
令和七年十月十九日
7
来週は寒くなるのだとか.暑いのも...
もっと見る
斜陽射す鎌研ぐひとの広い背に とまるとんぼの遠いまぼろし
令和七年十月十七日
6
稲刈りに鎌を使うなんてもうないの...
もっと見る
まれびとの足音と聞くふいの風 森の葉擦れに残るさざなみ
令和七年十月十六日
6
雨音かな,と思うような不意の風が...
もっと見る
銀色の波かきわけて駆けぬける 電車の音に和する風鐸
令和七年十月十五日
7
平城宮跡の朱雀門の北側すぐに,近...
もっと見る
いにしえの基壇のうえに寝ころべば 常世をさしてつばめ翔びさる
令和七年十月十四日
8
万葉集にはツバメを詠んだ歌は一首...
もっと見る
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[126]