三夏さん
のうた一覧
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しあわせはイチゴアイスと言う五歳私もそうよそんなものなの
平成二十一年六月三日
5
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公園でかってに梅を5個もらうマヨネーズの瓶洗っておいた
平成二十一年五月三十一日
2
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雨降りにかならず傘を持っているふたりなのですご飯たべよう
平成二十一年五月二十九日
1
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それだけはお願いされるこれだけはとても便利な黒いソックス
平成二十一年五月二十八日
2
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ハーベスト共に送られ青虫を邪険にできずつい眺めいる
平成二十一年五月二十八日
5
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「案外と大雑把なんだ」そんなこと今更言うな知っててよもう
平成二十一年五月二十四日
3
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分かられたい分かられたくない揺れ動くこの矛盾こそ分かってほしい
平成二十一年五月二十二日
6
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濾過されてきれいに保存されていく思い出はただのダイヤモンドね
平成二十一年五月二十一日
3
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うらうらと雲流れ行く夏を見てあとはおまけの一日でいい
平成二十一年五月十八日
5
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好きという上澄みを掬い取ってみたそれでは寂しすぎる気がした
平成二十一年五月十八日
10
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夏糸のニットのようにさらさらと気のない感じでなでられる昼寝
平成二十一年五月十七日
3
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解答は自分で探すだいじょうぶ結果持ち寄り相談しようね
平成二十一年五月十四日
3
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友情のコロイド保ち今日もまたコーラおごってしまったりした
平成二十一年五月八日
4
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手に掴むことができない見えぬもの掴んでみたい掴まれてみたい
平成二十一年五月七日
4
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あなたにはどう見えているのだろうたぶん私はそんな人じゃない
平成二十一年五月六日
2
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きらきらと川面を揺らす風走りひと刷け君を風色に染めた
平成二十一年五月五日
4
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樹が風に揺れるのを見ているだけできらきらとした悲しみ襲う
平成二十一年五月三日
3
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下心おおいにありてミント噛む五月の空に見透かされながら
平成二十一年五月一日
19
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大切なことが胸から一滴もこぼれないよう動かずに待つ
平成二十一年四月三十日
6
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半袖じゃ間に合わない気がしたのです ノースリーブで会いに行く見て
平成二十一年四月十五日
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