もどりさん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
本を積み牙城とします 愚かさを外に出さないための城です
平成三十一年一月三日
6
もっと見る
切り詰めた爪にひそかにベージュ色を塗って私は息をしていく
平成三十一年一月一日
5
もっと見る
寒いねとあなたが囁いたから、ほら、S子音くらい気温が下がる
平成三十年十二月二十八日
4
もっと見る
健気さや気配りあたりを指標とし耐久試験は明日も続く
平成三十年十二月二十八日
4
もっと見る
弾むよにとんとんとんと降りてった上履きの音の後の静けさ
平成三十年十二月二十七日
4
もっと見る
人間は黙って外に立ってなさい 獣の叙情は獣らのもの
平成三十年十二月二十六日
7
もっと見る
抱擁はもう存在していないのだ 通勤ラッシュの乗車率にしか
平成三十年十二月二十六日
7
もっと見る
ひっそりと始末をつけてきたらしい 酒宴に戻った君の蒼白
平成三十年十二月二十五日
6
もっと見る
冷えた手をはじめて繋いだ夜でした あの娘とわたしの秘密、銀座
平成三十年十二月二十四日
5
もっと見る
胸元に何か詰まっているらしく息を吐いては吐いては吐いて
平成三十年十二月二十三日
6
もっと見る
夢にいたわたしはふしだらだったらしいけれどわたしはまだまだ眠い
平成三十年十二月二十一日
5
もっと見る
曖昧にスノーハレーション歌いつつウォークマンの電池は切れてて
平成三十年十二月二十一日
3
もっと見る
ヒイラギに刺された指を引っ込める ジングルベルにはドップラー効果
平成三十年十二月十八日
0
もっと見る
吸って吐くごとに上空の雲が厚くなる 今朝の気温は5度、雨
平成三十年十二月十七日
5
もっと見る
信仰の時間はお終い 神様と呼ばなきゃまだ一緒に、いや、ごめん
平成三十年十二月十三日
4
もっと見る
青空を爪先で割る 昨晩は冷たい雨が降ったとのうわさ
平成三十年十二月十二日
4
もっと見る
シャワーから流れる音で満たされている 物思い流れ去るほど
平成三十年十二月七日
6
もっと見る
冬眠に向いている朝 幸せの残り火だけを抱きしめている
平成三十年十二月六日
8
もっと見る
その夜にとても遠くから来た彼は、これが潮のにおいか、と言った
平成三十年十二月四日
7
もっと見る
長いこと使い古してきたペンの軸が折れる夢を振り払う
平成三十年十二月一日
0
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
|
4
>>