篠原さん
のうた一覧
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無意識に 私は誰、と 呟いた。本当に私は 誰だろう
平成二十二年四月十日
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いつの間に 君は大人に なっていて僕を残して 去るのでしょうか
平成二十三年一月二十四日
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優しさに不安になってしまう僕、君は理解って 叱ってくれる。
平成二十三年一月二十五日
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ありがとう。
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いちもとは 違う一日 欲しくなり、誰も食べない ケーキを焼いた。
平成二十三年二月二日
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昔から渡し続けた義理チョコがいつの間にやら本命チョコに
平成二十三年二月三日
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どんな顔して渡したらいいの。
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何一つ手に入らない、それならば 期待値0が 私の救い
平成二十三年三月三日
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僕にも誰にも期待しない、それはそ...
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暖かな春の雨にも願い込め 再興の花、荒れ地に咲いて
平成二十三年三月十五日
3
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都合良く 寂しさ埋めてくれるから 触れるくらいは許してあげる。
平成二十三年四月十八日
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(罪悪感)
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鈍感なふりをしてた、と、教えるね。 君が隠した 恋の終わりに
平成二十三年五月十日
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少しずつ 君想う夜 減ってゆき 別の誰かの 腕で眠るの
平成二十三年六月十二日
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何度でも暗い世界に沈んでく たとえば、君が、隣に居ても
平成二十三年七月一日
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もう一度 君に逢えたら 伝えたい 叶わなかった 恋をしたこと
平成二十三年九月十一日
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「きみのため」 そんな言い訳 付け足して 私のための サヨナラを言う
平成二十三年十二月十二日
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藍色の 夜に沈んだ 太陽は明日も君も 連れ去っていく
平成二十一年三月九日
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これが最後だなんて、夢にも思わな...
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浴槽に 深く沈んで 奈落まで遠い記憶で 感じたように
平成二十一年三月十一日
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その昔、私は魚だった。
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他意も無い 些細な言葉に 囚われて嘆く私は 子供のままで
平成二十一年三月十二日
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いつまで拗ねてるの。
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絶望に 今まで何度 呑まれても此処にこうして 生きている事
平成二十一年三月十九日
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諦めの悪さが嫌になる。
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旅先で 出会う全ては 珍しく句の一つすら 詠めずに終わる
平成二十一年三月三十日
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言葉に出来ないなんて、そんな事も...
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久々に 外の世界に 触れてみた意外に硬く 僕を弾いた
平成二十一年四月一日
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独りでは 生きていけない 僕達はそれでも人を 求められずに
平成二十一年三月三十一日
2
些細なプライドに邪魔される。
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